CW練習用発信器

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 とりあえず簡単なものを。ということで、こんな回路だ。

 一見0.01μと2kΩが時定数のように見えるが、そうではない。

 0.01μFと1MΩで周波数が決まる。
 試しにブレッドボードで組んでみる。

 簡単な回路ならいきなり作ってしまえばよいし、複雑な回路をブレッドボードに組むのは難しい。

 結局、買ったままで、今まで使ったことがなかったのだが、付喪神が化けてでるといけないので、無理矢理使ってみた。
 案の定、立ち上がりも悪いし、音も「ビャ〜〜」という感じで、とても耳に心地よいとは言えない。

 何しろ、波形がこんな感じ。弛張発振回路だから当然か。

 CWの練習用だから、音は悪いくらいでちょうど良かろう。
 プリアンプを作った時のケースがもう一個有ったので、ジャノメ基板以外の部品を、「超強力両面テープ」で取り付ける。

 「超強力両面テープ」は実はマイブームで、最近はドリルで穴を開けたりする事は、極力しないようにしている。
 キーをつなぐと、いっちょまえに見える。

 因みに、このキーは学生時代に買って、40年間放置されていたもの。

 むしろ、こっちが付喪神になりそうだ。