犬笛(2)
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 余った5回路分のインバーターは束にしてバッファにする。

 発振しているか確認するために、可聴域でも発振するようにしておく。

 安価な圧電ブザーも結構高域が伸びているので、意外に使える。
 電源は「006P+5Vレギュレーター」にしようかと思ったが、74HCシリーズは3Vでも動作するので、単3にする。

 スピーカーや発振周波数の切り替えは、そんなに頻繁にしないので、DIPスイッチにしておく。

 ちゃんと配線すれば、何の迷いもなく一発で発振する。周波数が1割ほど低いのは、電源電圧が低いからか、部品の誤差のせいか。

 音は思ったより小さい。これも電源電圧のせいか。とりあえず、バットディテクタの調整用には使える。