リニアアンプ用外部リレー

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 今使っているリニアは12Vだが、以前使っていたリニアは100V直流のリレーだったので、接点が痛んだようだ。

 途中で接続を切って外部リレーを入れることにするが、既に接点が痛んでいるので、効果があるかどうか。
 リレーの回路は、極めて簡単。

 TLP222AはLEDでフォトMOSFETをドライブするフォトカップラーだ。製品名は「フォトリレー」。60V・500mAまでオンオフ出来る。

他には、モニター用のLEDと保護用のダイオードだけ。
 3cm×4cmほどの蛇の目基板に作る。

 白いのがフォトリレー。以前、カメラのリモコンを作ったとき使ったが、大変使いやすいデバイスだ。

 特に理由が無ければフォトトランジスタのカップラーより、これを使った方が良いと思う。少し高いけど。
 アルミケースに入れたが、フォトカップラは回り込みに強いので、プラスチックケースでも良かったかも知れない。

 電源は送信時に20mAほど流れるだけなので、乾電池にした。

 送信時以外は電流が流れないので、電源スイッチは無くても良いのだが、精神衛生上付けてみた。
 できあがり。

 LEDはTxのリレーが動作していることのモニター。接触不良だと、このLEDが点かない。

 今回は、トランシーバーとリニアアンプをつなぐために作ったが、フォトリレーとして汎用で使える。