と言うわけで、別に「カン」にこだわる必要はない。それに、カンポックリで走ると踏みつぶして、足をくじくおそれがある。2×4材を使って「下駄ポックリ」にする

 2×4材を7cmと20cmに切る。みんなで遊べるように、いくつか作ることにする。
 ヒモも下駄の歯もちょうど真ん中になくてはいけないので、穴を合わせなければならない。ハンドドリルではちょっと厄介なので、ボール盤でヒモを通す穴とネジを打つ穴を開ける。

 やはり道具は有り難い。
 こういう具合。3つの穴がつながっている。
 たっぷり木工ボンドを付けてネジでとめる。遊んでいるときに、歯がとれたら危ない。6cmのコーススレッドネジを2本打つ。

 コーススレッドネジは手回しのドライバや電動のドリルドライバではつらい。インパクトドライバが必要だ。

 やはり道具は有り難い。簡単に丈夫な細工ができる。こういう電動工具が4,5千円も出せば買える。良い時代だ。
 ヒモを通すとこういう具合。上面にネジを打った穴が開いているが、まあ気にしない。

 走る場合は、もう少し歯が高くないと引っかかる。普通に歩く程度なら、このくらいの高さでよい。
 早速遊んでみる。快適。良くできました。

 小さい子には歯のないポックリでも良いだろう。慣れたら、一本歯の下駄ポックリにする。