高感度ディップメータ
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 何しろ高感度のディップメータを作りたい。

 以前作った3SK45のディップメータ。良いと言うほどでもないが、まずまずの感度。

 これをベースに改良しても良いのだが。
 2SK19で、新しく作ってみた。ネットでよく見かけるタイプ。

 実用にはなるようだが、この試作品はあまり良くない。

 今時2SK19は使わないと思うが、手元に売るほどあったので。

 ということで ↓ こんなのを作る。
 HAM Journal 1992年6月号の記事の回路をそのままコピー。

 少し要求がシビアなので、空中配線を基本にして、やむを得ないところはランド式にする。

 まず、トランジスタを3個ベタグランドに接着して、そこから芋づる式に組み立てる。
 発振回路ができあがり。

 性能重視で作ったので、メンテナンス性が悪い。もし配線間違いがあっても、半田ごてが入らない。

 できるだけ注意して、一発で完璧を目指す。
 コイルやバリコン、メーターなどを配線して完成。

 さすがに高感度だ。おそらく市販品より高性能だろう。満足。
 テスト用の同調回路。

 ジャンク箱から発掘したタイトバリコンで作った。つまみも懐かしいデザインだ。

 昔はこういうタイトバリコンが100円そこそこで買えたのだが。