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LM35は出力が10mV/℃で、原点が0℃、精度は標準で+−1℃程度という、きわめてありがたいセンサーだ。お値段は一番下のDZランクが、秋月で100円。それでも+−2℃は保証だから十分使える。(必要なら校正表を作ればよい) たとえば出力電圧が0.23Vなら23℃だから、換算する必要もない。そのかわり、0℃付近は計れない。 |
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ごく簡単な回路だし、消費電力も少ないので、電池ケースに直接作り付ける。スイッチがなくても1年くらいは動作するだろう。 出力を部屋まで引き込んでコードが長くなったので、動作安定のために75Ωと1μFでダンプしてあるが、2,3m位なら必要ない。 |
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こんな感じ。ほとんど電池だけだ。月へ行ったサターン5のような。 電池なしで、センサーだけ離すのなら電源にパスコンを入れた方が良い。 2,3mくらいならそれもいらないので、要するにセンサーだけでよい。 |
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軒先に取り付けてみた。 山用のヘッドライトや各種実験で消耗してしまった単3電池を捨てずに置いてあるので、電池には困らない。 |
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10mAまでドライブできるので、アナログテスターで直接測っても大丈夫だし、理科室にある電圧計でも十分だ。 ただし、センサはほとんど電力を消費しないが、メーターを動かす電流は馬鹿にならないので、メーターをつなぎっぱなしにすると、電池が消耗する。 さあこれで毎日気温を測れる・・・かな?? |
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