パライテプイから見たロライマ
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 雲の切れ間からロライマの南東の角の部分がちらりと見えた。 "Tevasin"(鍋のせ石)が右端に見える。
 上の写真を少しアップにしてみる。Tevasin が分かるかな。"Tevasin" はスペイン語で「鍋のせ石」。鍋を火にかけるときに乗せる石を連想させるところからきた名前だ。
 さらにアップ。
 コナン=ドイルの小説「失われた世界」の中で、チャレンジャー教授一行は高い崖に阻まれてテーブルマウンテンに登れない。ふもとをぐるりと歩くうちに何とか登れそうな岩の塔を見つける。この岩のてっぺんに有った木を切り倒して橋にして、テーブルマウンテンの上にたどり着く。
 この話のモデルになった岩の塔"Tevasin" がよく分かる。