カナイマ(1)
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 カナイマはカナイマ湖を中心にしたリゾート。いくつかの滝がカナイマ湖に流れ込んでいる。ここから滝の上部やエンゼルの滝へのボートクルーズができる。
 滝の一部に発電施設があってリゾートの電気をまかなっている。よく停電するらしいが私たちは経験しなかった。
 近くにも大小いくつかのテプイがある。
 カナイマ湖のまわりにはレストランや土産物屋などがある。写真左下は我々が泊まったコテージ。ここでハチドリを見かけた。
 何日かぶりでシャワーを浴びたら足もとにあかが流れていくのが見えた。ウヒャーと大笑い。
 「ベネズエラの奥地に飛行機で降り立ってみれば、砂浜ではビキニのオネエサンが甲羅干しをしている」というミスマッチが何とも面白い。
 水は植物から出たタンニンのためにコーヒー色をしている。カナイマ湖は岸からすぐにストンと深くなっているので泳げないと怖い。私は泳げないので、岸のすぐ近くで水浴びをしただけ。
 南米にはこんな色の川が多い。その名もズバリ「リオ=ネグロ(黒い川)」という川もある。
 サポの滝の真下。雨期には「滝の裏」ということになって水着でないととても通れない。今は乾期なのでほとんど水はない。サポ(黄色いかえる)が岩の隙間にいた。

(注)2004年7月までここに間違いが書いてありました。アチャの滝とサポの滝を取り違えていました。「アチャ=Hacha=斧、サポ=Sapo=ヒキガエル」が正しい。
 サポの滝の上部。乾期なので水がない。
 前に来たときはこんなに水が有ったんですがねえ、とピーター。
 すぐ横は滝壺で、怖い。幅が広いので遠目にはそんなに思わないが、結構高さがある。40m位か。
 カナイマ空港の近くの藪にあったシロアリの巣。そこいら中にある。地上にも土まんじゅうみたいな巣が時々ある。シロアリだらけという感じ。