ロライマの南東の角に"Tevasin"と呼ばれる特徴的な岩がある。ロライマに寄り添う細い岩の塔のように見える。「失われた世界」でチャレンジャー教授の一行はここからテーブルマウンテンに登ったことになっている。 実際には Tevasin より西の壁面にちょうどビルの非常階段のように張り付いた斜面が有る。傾斜が30度位あってきわめて急だが、乾期ならそこから登れる。雨期には川になるので登れない。 斜面に沿って木が生えているので、双眼鏡が有ればパライテプイから見わけられる。斜面のすぐ下にキャンプサイトがある。 |
Tevasin(テバジン) | ロライマの端にある岩の塔。Tevasinとは「なべしき石」。アウトドアでたき火に鍋をかけるとき石を置くでしょう。あれ。 | |
三国国境 | ロライマ山はちょうどブラジル、ガイアナ、ベネズエラの三国の国境になっている。従ってどの国の法律も守られにくい。貴重な生態系を守らなければならないのだがうまく行かない。 | |
クリスタル バレー |
谷の中央部が水晶で覆われている。めぼしい物は持ち去られていて、今は屑水晶しかない。「日本人が持っていってしまった」ということだが、本当のところはわからない。 | |
SINK HOLE |
The Pitとも呼ぶ。平らな岩地に直径20m深さ6m程の垂直な穴が開いている。水が1m程溜まっていて底は砂地のようだ。 | |
ボリバル ポイント |
独立の英雄ボリバルのレリーフをはめ込んだコンクリートの柱が立っている。ボリバルは地名(都市や山河)・貨幣単位(ボリバル、ベネズエラの通貨)・国名(ボリビア)など色々なところで見られる。 |