シャーロック・ホームズ関連の解説書も無数にある。ここでは、私が昔読んで、手許に残っているものだけあげておく。 ホームズのイメージである「インバネスに鹿撃ち帽」は正典には出てこないとか、ワトソンは何回結婚したかとかいう雑学も面白い。 シャーロック・ホームズを主人公にした小説では、大切なヒントが後から出てきたりするので、推理小説と言うよりは探偵小説あるいは冒険小説というべきものだが、中には「海軍条約文書事件」のように、ヒントがちゃんと伏線として引いてある作品もある。 シリーズを一通り読んだら、解説本を読んで、なるほどそういうことかとニヤニヤするのも良い。 |
シャーロック・ホームズ解読百科 | 小林司 東山あかね 河出書房新社 1980 |
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シャーロック・ホームズ事典 | ジャック・トレイシー 各務三郎監訳 パシフィカ 1980 |
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ホームズは女だった | 中川裕朗 早川書房 1980 |
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シャーロック・ホームズ賛歌 | 小林司 東山あかね 立風書房 1980 |
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シャーロック・ホームズ ガス灯に浮かぶその生涯 |
W.S. ベアリング グールド 小林司 東山あかね訳 講談社 1977 |
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シャーロック・ホームズの 履歴書 |
河村幹夫 講談社現代新書 1989 |
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シャーロック・ホームズの 推理学 |
内井惣七 講談社現代新書 1988 |
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シャーロッキアン! |
池田邦彦 双葉社 2011 |
ホームズ好きの人々が、色々な出来事に出会い、正典を引用しながら、問題を解決していく、というマンガ。 エドガー・スミスやベアリング・グールドの本を下敷きにしているので、「解説・評論」に分類した。 |
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