峠から520mの三角点までが特に急だ。そこから先は一部乗って登れるところもある。

 新谷山の三角点を越えると、いったん下ってまた登り返す。地図にはピークの名前はない。地元では何というのだろう。

 そこから先は雪がかなり残っていたので、自転車を置いて、歩く。

 黄色が自転車、赤が徒歩。


 七々頭ヶ岳には大阪から来た単独の男性と、京都から来た5人の男女がいた。どちらも上丹生から登ってきたので、反対側には山頂直下まで林道が来ているとは気づかないだろう。

 七々頭ヶ岳山頂から50m程下ったところに「瑠璃池」と呼ばれる水たまりがあって、この水で顔を洗うと美人になるそうだ。しかし、いかにもしょぼい水たまりだ。

 新谷山から七々頭ヶ岳に向かう尾根の途中に、差し渡しが10m程の池がある。もしかしたらこちらが本物ではあるまいか。地元の方、もし内緒にしていたのなら、ごめんなさい。

 下りは快調にとばして、車まで戻る。本日の移動距離、往復でちょうど10km。