高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2003.9/20(土)

タヌキの
 死体
 高時村ではない、隣の杉野村。今ではどちらも木之本町だが。余程タヌキが多いのか、この道を通ると何回かに1回はタヌキの死体を見る。
 タヌキの死体が多い年と、狐の死体が多い年がある様な気がする。
2003.9/15(月)

鎌刃城址へ
 登りました
 高時村ではない。湖北と湖東の境にある、戦国時代の山城の址。標高350m程の山頂なので何ほどのこともないが、車でどれほど近づけるか試してみる。
 中仙道の「番場の宿」から登ると「青龍の滝」の横を通って登山口に至る。ものすごく狭い道で、バイクや軽の4WDならともかく、車はやめた方がよい。おそらくまずいことになる。登山口から鎌刃城まではわずか500mくらいで、あっけない。
2003.9/6(土)

稲刈りを
 しました
 今年は全国的に稲の生育が悪い。うちの田圃も例外ではない。2割近く少ない。
 しかし、それでも米は余っているはずで、数年前のようにあわてて米を輸入するなどというパニックだかヒステリーだかにならないでもらいたいものだ。日本人は食べ物を粗末にしていながら、実は食料の自給率が極めて低いことに無意識の恐怖を持っているのだろう。
2003.8/13(水)

旅立ち
 盆の頃にツバメは南の国へ旅立つ。出発が近づくと、家のまわりに集まってくる。旅立ちの挨拶か。ちょっと家の中に入って「ありゃ、もう巣を取り払ってしまったのか。せっかちだなあ。」という顔をする。
 今年は春子が5羽、夏子が3羽巣立った。親と合わせて10羽が家の前の針金にズラリととまって、かわるがわる家を覗いたり、わいわいさえずったりしている。やがて仲間と合流して、旅立つ。
2003.8/9(土)

ツバメの巣
 ツバメの春子が5羽、夏子が3羽巣立った。もう帰ってこないので巣を取り払うことにした。ダニがバラバラ落ちてくるのでかなわない。気を付けて壊す。
 今年はどういう訳か、春と夏の2個の巣を作った。もしかしたら違うツバメだったかも知れない。あるいはダニがいやだったのかも。
2003.7/27(日)

ぼっとどん
 山には「ぼっとどん」と呼ばれる大ガエルがいて、梅雨の前に卵を産みに里に下りてくる。何十・何百と一斉に斜面を降りてくるのでなかなか壮観だ。もっとも、その頃山に登ると山中が愛の呼び声でいっぱいだから多くのカエルは山で卵を産むのだろう。
 それがどうしたのか今日裏の畑の野菜の陰に1匹居た。サルと同じで、山に食い物が無くなって降りてきたのだろうか。
2003.7/21(月)

手乗り
 つばめ
 ツバメの夏子が4羽育った。そろそろ飛ぶかと思っていたら、昨日4羽とも巣から次々に落ちてしまった。仕方がないので巣に戻してやる。スズメなどと違って、ヒナを巣に戻しても親はちゃんと面倒見ている。
 ところが何度でも落ちる。飛べないのかも知れない。かまっている内に慣れたのか、手乗りツバメになってしまった。可愛いけれども、残念だがこれでは飛べるようにはなりそうもない。
2003.7/5(土)

道路工事
 すいぶん長く放置してあった県道のバイパス工事が始まった。揚水発電所の建設が中止になったので、この道も取りやめかと思っていたのだが。用地買収の済んでいる部分だけでもと言うことか。
 高時川の堤防の上に道をつけるので、霞提も埋めてしまったのだが、まあ時代かな。実用上問題はないだろうが、古人の智恵が消えてゆくのは残念だ。