横山岳の山腹を横断する林道が出来るらしい。林業の役には立ちそうもないコースなのだが、何のためだろう。意味不明。
 ともかくこの工事で土砂が崩れて登山道が埋まってしまったので、新しく東尾根コースが開かれた。白谷コースやコエチ谷コースは20回近く登っているが、東尾根コースはまだ行った事がないので試しに往復してみることにする。
 途中、タヌキの死骸を見つける。この辺りでは珍しくはない。多分、人口より熊の数の方が多いだろう。
 実際歩いてみると全くの新道ではなく、炭焼きなどの作業のための山道が廃道になっていたのを修繕したようだ。登山口からしばらくは植林された杉林だが、しばらくするとブナ林にかわり、ずっとブナ林の中を上る。山頂には9時到着。前に1人分の足跡があったが山頂の広場には誰も居ない。三高尾根に降りたのだろうか。眼下に杉野地区が見える。
 ちょっと休んで引き返す。下山途中で30人ばかり出会った。ここもだんだんうるさくなってくる。駐車場に戻ってみると車が20台以上、バスもあった。トホホ・・。