今年は雪の上に動物の足跡が無いねえ、などと話していたのだが、山にはいると兎や狐の足跡だらけだった。山の木の実が豊作なので、里に出てこないのだろう。この秋は熊も里に下りてこなかったし。

 イノシシなどは余程たくさん居るのか、しっかり道が出来てしまっている。
 先日登ったときは2mくらい有ったのに、随分とけてしまった。この標識の見え具合からすると、1mそこそこか。

 生活に差し支えが出るので、里の雪は融けて欲しいが、山の雪は無くなると雪遊びが出来なくてこまる。

 2月の終わりに雪が沢山あったら、ヤブで行けなかったコースも歩いてみたい。
 雪の深さは大したことはないのだが、12月の雪は重い。あちこちでスギの木が折れて、道をふさいでいる。

 スノーシューを履いていると倒木を乗り越えるのが面倒なので、大きく迂回する。
 折れているのはスギの木だけではない。広葉樹の大木が根こそぎ倒れていた。

 スギは根が浅くて保水性がないとか言って、スギの植林に批判的な「広葉樹派」の人が見たらどう言うかな。