物置を建てる時に、その一角に米を入れる押し入れを作ってもらった。ブリキ板で内張をして、ネズミが入らないようにしてある。

 しかし、完全に密閉は出来ないので、一年も経つとコクゾウムシが発生する。コクゾールを入れておくとかなり改善されるのだが、完全にゼロというわけにはいかない。悩ましいところだ。
 家の裏の畑の一角にコンポストが置いてある。出来るだけゴミを出さないように気をつけているのだが、何ヶ月かに一回は処理をする必要がある。

 表面は生々しいが、底の方は半分土になっている。それでもかなりきつい悪臭がするのを我慢して作業する。エコな生活も大変だ。
 掘ってみると案外浅くて、すぐに固い層に当たる。ついでだから土壌改良をしよう。

 固い層をツルハシで掘り起こす。石を選り分けて、もみ殻を入れる。これでミミズが増えれば良いのだが。
 もみ殻の上にコンポストの生ゴミをまき散らして、その上から石灰窒素を撒いて土をかぶせる。