ガラクタばかりと思われてもいけないので、本棚から珍しそうな物を幾つか。

 これは雑誌「平凡」の終刊号。

 「三浦君はボーイフレンドと言うより、とてもいいお兄さま。」という山口百恵、「いちどぐらい表紙になりたかったなあ」という本田美奈子のキャプションも懐かしい。
 これも今は無き「GORO」の400号記念号。

 GOROは篠山紀信の撮り下ろしヌードが売り物だった。今見ても篠山紀信のヌードはひと味違うのが分かる。芸術的というのとはチョト違うが、とにかく綺麗。

 表紙はぽっちゃりしていた頃の宮沢リエ。
 かなりレアもの。手塚治虫の火の鳥「鳳凰編」のCOM名作コミックス初版本。
 超絶レアもの。寺山修司の詩集「時には母のない子のように」。表紙とイラストは宇野亜喜良。

 どれも古本屋ではなくて、リアルタイムで買ったもの。なにしろ変わった雑誌が創刊されると、必ず創刊号を買うという収集癖。