佐賀県の鳥栖工業高校のソーラーボート。

 部活でこんな事をやらせてくれる高校って良いなあ。
 去年も見かけた韓国の大学のチーム。人力水中翼ボートで出場。

 設計ミスかパイロットの減量失敗か分からないが、フロートが沈んでしまってスピードが出なかった。
 毎度快調のローランドのソーラー水中翼ボート。

 いとも簡単に浮き上がって翼走している。
 二丁櫓のオヤジ二人組。

 他の人力チームが全て足の力なのに対して、ハンドパワーで頑張っている。これが結構速いから面白い。
 ギアが故障したか、足がつったのか、リタイアしてしょんぼり曳航される選手も。
 毎年出ている長崎総合科学大学の人力水中翼ボート。

 浮き上がり具合をフルオートからオート+マニュアルに変えたらしい。
 常勝ヤマハの「コギト」は新しい船体にチャレンジ。水中部分は前の船体を流用し、水面から上は去年までと全く違うリカンベント型。

 スピードは出るが、残念ながら安定が悪い。真っ直ぐ走る分には良いが、上手く曲がれない。

 休憩中も調整に余念がない。どうやら、作っているのはオヤジが中心でパイロットの若者は助っ人か?
 会場が三保の海水浴場だったので、帰りにすぐ近くの三保の松原へ寄る。これは天女が羽衣を掛けたという松の木。

 すぐ近くの浜で砂に埋まっている人がたくさん居た。砂風呂かそれとも、何かの信心か。土産に清水の次郎長の名前の付いた酒を買う。