新谷山に登ったときに、林道が新谷山を超えて北に延びていたので、どこかに抜けているのではないかと地図を見る。

 延長線上に別の林道が有る。おそらくこれだろうと見当をつけて、余呉に出かけた。

 林道の入り口付近に廃車で通せんぼがしてあって、どうにも通れない。

 仕方がないので車を置いて、少し歩く。
 しばらく行くと、でかい犬が出迎えてくれた。人影はない。野良犬かな。

 犬を連れて歩いていくと工事現場があって、ここにも通せんぼ。

 犬はここの人が飼っているのかも知れない。今は居ないが、平日は人が来るのだろうか。

 今度は網が張ってあるのであきらめて引き返す。
 余呉町小谷まで引き返して赤子山スキー場へ抜ける林道に入る。

 七七頭ヶ岳と、そこから新谷山方面に伸びる楽しそうな尾根。

 矢印のところを拡大してみると、
 こういう具合。

 林道が延びている様子。これはちょっと車で行くのはもったいないので、そのうちMTBで行こう。

 シングルトラックだとか言って登山道をMTBで走る人が居るが、ずい分迷惑だ。道も傷む。

 バス釣りにしろMTBにしろ常識をわきまえれば良い趣味なんだが。出来れば林道を走る程度にしておいてもらいたい。
 左が七七頭ヶ岳、右が墓谷山、奥が横山岳。中央付近に白く見えるのが摺墨の村の家々。

 こちらから見ると、横山岳の形が全然違う。
 途中、林道から尾根にあがる道が何カ所か有った。この辺りは賤ヶ岳の合戦の時に砦がたくさん築かれたところなので、多分砦跡への登山道だろう。

 林道のすぐそばに東野山砦跡が有ったので、ちょっと寄ってみる。

 笹を刈ってきれいにしてあった。
 途中見晴らしがあって、琵琶湖と余呉湖と両方が見えた。

 左の白い部分が琵琶湖、その右遠くに見えるのが山本山、その右と手前が賤ヶ岳、一番右が余呉湖。

 これだけ全部見えるポイントは珍しい。
 真向かいに行市山が見える。

 ここから見ると、行市山辺りは林道だらけだ。
 下りてくると、ウッディパルの研修施設の辺りに出る。

 丹生から大見を抜けて帰る。9時過ぎに出て、昼頃までのちょっとした息抜き。