中本奈奈版はモノクロ。ネットでボロカスに言われるほど悪くはないと思う。
尾道は原田知世版で有名だ。こちらは飛騨古川の「三寺まいり」がキーワードなのに、関連のサイトには時かけの「と」も書いていないのは寂しい。
角川春樹は原作や大林宣彦が曖昧にした二人の再会を描きたかったのではないか。そのために、縁結びの祭り「三寺まいり」を選んだのだと思うが。