アマゾンで注文しておいたカタンドールの写真集が届いた。天野可淡の人形の実物は見たことはないが、以前写真で見て引きつけられた。

 写真集が欲しかったのだが、絶版になっていた。要望があって復刊されたようだ。(「復刊ドットコム」という有り難いサイトがある)

 復刊されたのは3冊だが、結構高い本なので、一番できが良いと言われる一冊だけ買った。
 人形と言えば、四谷シモンや辻村ジュサブローを思い出す。NHKの人形劇の思い出だ。

 天野可淡は「人形も死なせてやりたい。」ということで、わざともろい材料で作ったそうだ。それで、残っている人形も保存状態は良くないらしい。

 要するに、我々一般人がカタンドールを見られるのは写真だけだと言うことになる。