宿を八方尾根スキー場の近くに取ったので、その近くの山に登ることにした。ゴンドラやリフトがあるので、楽勝だ。

 雪がかなりあるので、スキー客も冬場並みにウジャウジャ滑っている。

 雪はグジャグジャで歩きにくい。尾根筋はほとんど雪がないので、スキー場より上まで登っている子供連れの登山者もたくさんいた。
 妻は学生時代にスキー場でバイトをしたり、旅行に来たことがあるので土地勘がある。

 安曇野と言えば「美術館めぐり」「道祖神めぐり」「わさび」だそうなので、その線で行く。

 妻の学生時代と言えばン十年前なので、この辺りは全くの田舎だったそうだ。今はすっかり市街化して、道祖神の風情もあったものではない。

 テーマを絞った美術館や博物館がたくさんあるのが有り難い。途中立ち寄った糸魚川のフォッサマグナミュージアムと安曇野近辺の3つの美術館を見ることができた。
 あまりにたくさんあるので、有名なところだけにする。「碌山」と「ちひろ」ははずせない。駐車できないとまずいので、開館よりかなり早く行って待つ。

 連休の観光と言えば、混雑との戦いだ。スケジュールがうまくいったが、「混雑が一歩半遅れてついてくる。」というきわどい状態。

 全行程800km程のドライブもうまく渋滞をさけられて満足。