ひっくり返っているやつもそれなりに頑張っているのに、「発芽している」にカウントしないのは不公平の様な気がする。

 9日間観察してきて、これという差がないので、だんだん面倒になってきた。

 水が美味しくなるとか、切り花が長持ちするほどの効果があるのなら、もうチョット華々しい差が出ても良さそうなもんだが。


 さて、集計だが。立ち上がれなくてもちゃんと育っているやつ、一度立ち上がってからひっくり返ってしまったやつらも「発芽した」仲間に入れよう。

 そうすると、立ち上がれず横に伸びていたものと、発根したばかりのものを区別せずにカウントしていたので、「発根」と「発芽」の区別も意味が無くなる。結局同じように育ったのだから、まあ良いだろう。ちょっとでも根が出かかったのをカウントしたことになる。

 また、ここまで来ても全く変化の無かった物は「元から死んでいる」と考えて良いので、カウントから外して「発芽率」で比較することにする。

経過日数 発芽数
  水1 水2 水3 水4 合計 磁1 磁2 磁3 磁4 合計
1 12 17 17 14 60 10 7 13 8 38
2 19 23 20 20 82 20 21 17 15 73
3 21 24 21 21 87 21 21 20 18 80
4 22 24 23 23 93 21 21 21 18 81
5 23 25 23 22 93 21 22 21 19 83
6 24 25 23 21 93 21 22 22 19 84
7 24 25 23 22 94 20 24 22 20 86
8 24 25 23 22 94 21 24 19 20 84
9 24 25 23 22 94 21 25 18 20 84
死んだ種 1 0 2 3 6 4 0 3 5 12
経過日数 発芽率
  水1 水2 水3 水4 平均 磁1 磁2 磁3 磁4 合計
1 50.0 68.0 73.9 63.6 63.9 47.6 28.0 59.1 40.0 43.7
2 79.2 92.0 87.0 90.1 87.1 95.2 84.0 77.3 75.0 82.9
3 87.5 96.0 91.3 95.5 92.6 100 84.0 90.9 90.0 91.2
4 91.7 96.0 100 100 96.9 100 84.0 95.5 90.0 92.4
5 95.8 100 100 100 99.2 100 88.0 95.5 95.0 94.6
6 100 100 100 100 100 100 88.0 100 95.0 95.8
7 100 100 100 100 100 100 96.0 100 100 99.0
8 100 100 100 100 100 100 96.0 86.4 100 95.6
9 100 100 100 100 100 100 100 81.8 100 95.5

 なお、水4の4日目と6日目、磁1の7日目はカウント間違いらしいので、修正しておく。磁3の8日目と9日目は、何故か枯れてしまった物があるので、そのままの数値を使う。

 それぞれ参考のために色をつけておく。

 全体に「磁化水」の方が成績が良くないのだが、これを意味のあるものと考えるか、誤差の範囲と考えるべきか。

 意味があるとすると、、「磁化水は植物の生長を阻害する。(もしかしたら、体に悪いかも。)」ということになるのだが・・・。