3つと言っても2日に分けてやるので、宿・お寺・墓・実家をグルグル回る。それぞれに離れているので結構な移動時間だ。車を連ねてぞろぞろ移動する。

 法事自体は、真言宗なので、我が家(浄土真宗)と比べてあっさりしたものだ。
 新大阪駅で見かけた食券の自動販売機。「かけうどん」って何だ。

 以前東京で「かけうどん」と言うのを聞いたが、大阪でも言うようになったようだ。

 かけそばを「素そば」とは言わない。素うどんを「かけうどん」と言うのは平気なのか。
 うまく宿が取れず、シーガイアにあるシェラトングランデに泊まる。なにしろ広いゴルフ場の一角にある。

 はるか向こうまでゴルフ場で、多分うちの村全体より広い。隣の無闇にでかいドームはバブルの名残の「オーシャンドーム」だ。

 宿泊客はみんなゴルフをしに来ているのか、朝っぱらからコースに人がたくさんいる。 
 ホテルの風呂がまた広い。コースを一つつぶして造ったのではないだろうか。

 いくつかの風呂が渡り廊下でつながっている。それぞれに露天風呂がついているのだが、ホテルの上の方の階(今回は38階に泊まった)からよく見える。

 脱衣場から湯船に行くのに裸で渡り廊下を行く、という「凝った」つくりで・・・。冬はどうするんだろう。
 連休で人が多いのに、ANAのコンピュータが壊れたとかで、帰りの空港はごった返していた。

 大阪空港に近づくといくつかの古墳の上空を通る。

 雲の隙間から撮った物だが、トリミングしてレタッチすると、ちゃんと形が分かる。デジタル技術は有り難い。
 上空から都会を見下ろすと道だらけだ。網の目の様で、さらにすぐ隣に何本も平行して走っていたりする。

 こういうところにすんでいる人が道路行政のことを論じている。田舎の道は利用率が悪いからこれ以上造るべきでない、などという。