佐藤優(さとうまさる)

 外務省の異端児で鈴木宗男の事件に巻き込まれて失脚した。失脚してから急に有名になって、本もたくさん出している。

 博覧強記、文章の切れが良く、余程頭の良い人らしい。このくらい頭がよいと、善悪はともかくとして、危険人物には違いない。
西村博之(ひろゆき)

 色々と話題の掲示板「2ちゃんねる」の管理人だったが、丸ごと香港だかマカオだかに売り飛ばしてしまった。

 物事を論理的にすすめるという生き方で、敵も味方も乱麻もめった切り。

 長い文章は書けないそうで、インタビュー乃至聞き書きの本が数冊。
勝間和代(かつまかずよ)

 売れっ子の経済評論家。本屋の一番良いところに平積みしてある。

 どの本も分かりやすく、内容も良い。惜しむらくは密度が低いことで、3冊寄せ集めて1冊分くらいの内容だ。

 ただし、これは本人も承知の上で、「分かりやすい本を書くために、1冊の内容を数冊に分けて書いている。」とのこと。