アラブを一方的に悪者にした映画ではないから(しかもかなり皮肉が効いている)、アメリカでは人気が悪かったそうだ。

 戦争映画の場合は、主人公が途中で死んでしまって残りは回想場面、てなことがあるから、本気でハラハラする。

 もっともリドリー・スコットの場合、何とも救いようのないエンディングというのは無いから、その意味では安心だ。
 時をかける少女はジュブナイルだ。(帯にそう書いてある。)

 ジュブナイルというのは今風に言うとライトノベルだろうか。よく分からないのでネットで調べると、やはりよく分からない。

 どうやら本文に違いはないが、表紙絵や挿絵で区別されるらしい。萌え絵ならライトノベルで、そうでない場合はジュブナイル。