村の神社で、年に何回か祭りがある。祭りと言っても、御神輿も露店もない。村人が集まって、神様にお参りする。
 神社の紅葉も結構きれいだ。よそへ見に行く必要もないね、などなど。
 水道管が埋まっているので、まわりを少しずつ掘り下げて、壊れたケースを掘り出す。
 余分に掘り下げて、砂利を敷いて平らにする。その上にレンガブロックを水平に置いて、土台にする。
 新しいケースを乗せて、埋め戻す。

 と書くと、えらく簡単そうだが、午後いっぱいかかっての、土木工事であった。

 もらってきたケースが中古のプラスチック製なので、すぐに壊れるのではないかと心配になる。
 心配するより、手を打っておいた方が・・。

 ここまでタダでできていたので、大変ザンネンだが、大枚4000円をはたいて、下駄付きの鉄板を買ってきて、上からかぶせた。

 これで、トラックだろうがダンプだろうが、どんどん乗ってちょうだい、というところ。