以前はかなり本を読む方だったのだが、近頃時間の使い方がデジタルの方に偏っているような気がする。

 そこで、1ヶ月あたり「教養書1冊」「小説1冊」「実用書1冊」の最低3冊読むことをノルマとした。

 教養書としては、この頃この本が本屋で大量に平積みされているので、はずすわけにはいくまい。
 
 今月の小説は、あさのあつこの「バッテリー」を予定していたのだが、今日南木佳士を読んだので、今月分のノルマは終わり。


 野菜に水をやっていて思うのだが、あわてて大量に水をやっても、土にしみ込むのが間に合わず、流れてしまう。

 本を読むのも、実用書なら1冊を2,30分で読んでも良いが、教養書や小説をあわてて読むのはどうだろう。

 実用書はキーワードを拾い読みすればよいので、特別な練習をしなくても、慣れれば早く読める。小説などはゆっくり読んだ方が良い。

 近頃、速読法がちょっとしたブームのようだが、どうも賛成できない。