モリアオガエルの卵は、ただの泡ではない。雨が降っても溶けて落ちたりしない。ノリのような粘りのある物質だ。

 中に何十もの卵が入っている。池全体ではものすごい数だが、ほとんどはイモリの餌食だ。

 オタマジャクシが池に落ちてくる頃には、下でイモリが口を開けて待っている。
 今年は毎年より少ないが、池のまわりには卵がいっぱいで、花が咲いたようだ。

 一旦木に登って、水面近くの枝の先まで下りてきて産卵する。ということは、木の全体像、さらには池との位置関係まで分かっていると言うことだ。

 カエルの視覚や空間把握はどうなっているのだろう。
 女性陣は神社の草むしり。

 昨夜の雨で境内の池があふれて水浸しだ。

 こんなことになったのは、はじめて見た。

 余程たくさん降ったのだろう。
 私の勤務校は高校と併設されているので、文化祭も体育祭も合同で行う。

 しかし生徒数が少ないので、各クラスかき集めても高校の1クラス分にもならない。

 合唱では、一人が二人分の声を出さないと足りない。頑張って練習する。