今日、歯医者に行ってきた。この歯は変ですねえ、レントゲンを撮りましょう、と言うことで、や、これは奥の方までやられてる、などと言いながら、ずい分長いことガリガリやられてそれがまた痛いのなんの。僕があまり痛そうな顔をしてあぶらあせを流すもので、見ていた見習いらしき看護婦まで死にそうな顔をするので、医者がそんなに真剣にならんでも良いよ、などと言う。実は昨日、歯が痛いような気がするので鏡をのぞいてみると、右下の一番奥の歯が一ミリ程食われていて、これは早い内に行った方が良いだろうと思って、河村さんの見舞いついでに国立病院の歯科へ行ったのに、帰ってから鏡を見てみると、一番奥から二本目の歯が可愛そうに半分くらいけずり取られていて、僕が気にしていた穴は全然放ってある。23日にまた来いということだったから、それにまさか歯を削りっぱなしにもしないと思うし、多分この次に行ったときに金か銀かプラチナか知らんけど、はめるつもりではあるまいか。かってにやりやがってと思わん事もないけど、あんなに削るくらいだからずい分悪くなっていたのだろうし、という訳で、もしかしたら大金がいるようになるかも知れんから、念のためあらかじめお知らせ。まあ、今日はレントゲン2枚にガリガリを入れて600円也だったし、国立病院の事だから、べらぼうなことはないと思う。ただ、保険はたしかかぶせるのにはきかなかったと思うけど。あの痛さといったら、すんでから汗びっしょりだった。見習い看護婦(大学生だと言った)は4人居て、一人けっこう可愛いのが居たけど、僕が痛がっているとき割合知らん顔していたから嫌いじゃ。あまり可愛くない方の娘が心配そうにしてくれたけど、あれは元からあんな顔かも知れんし。医者に、大学ではそれでも通じるかも知らんが、大和デパートの店員の方がまだましじゃとか、何のことでかおこられていたので、笑ったら息がつまった。右お知らせまで。

追伸 河村さんは今月末に退院するけど、2ヶ月程家で安静に、ということで留年するそうです。

三伸 寒くなってきたので、はんてんだけ先に送ってくれると助かる。今日は雪でした。