全く輝線が出なくなったり、無信号なのに、こんな風になったり。

 バットディテクタで苦労しているのに、今度はオシロの修理かいな。

 それにしても、昔は「アマチュア向けのオシロスコープ」というものが商売になっていたんですね。古き良き時代。

 今時の理科離れのひどさと言ったら。
 というわけで、大げさなので普段はあまり使わないシンクロスコープが登場。

 昔ハムフェアで5,000円で買ったもの。何しろ昔の機械なので、上限が10MHzほどなのだが、その他の性能は十分だ。

 ただ、大きくて重たいので、普段はガラクタの下に埋もれている。これも健康状態は十分とは言えなくて、夏場は輝線が出なくなったりする。(そんなのばっかり。)
  


 あれこれ苦労したが、バットディテクタの感度は十分ではない。通り抜けがうるさいので、ゲインを上げられない。

 FMチューナーのフロントエンド用のTA7358はmixerがDBMだ。しかもお値段はサトー電子で105円也(税込み)と、お・と・く。更に変換利得が30dBで、アンプが一つ省略できる。

 と思って使ったのになあ。調べてみると、Lo−RF間、Lo−IF間のセパレーションが30dBも無い。DBMってそんなもんで良いのか?

 とりあえず、夏休みの製作はこれくらいにして、少し頭を冷やすことにする。

 って、「6mトランシーバはどうした?」とか「ガイガーカウンターはどうした?」とか言う声が聞こえてきそうだが、それはまたいつか。(そんなのばっかり。)