米原駅東口(多分こちらが正面)にあるレリーフ。 丹生の木彫りでつくった、米原の風物詩。 立派なものだが、何しろ、米原で乗り降りする人が少ない。見る人もなくて残念。 本当に、米原は「通り過ぎる駅」なんだなあ。 |
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こんな感じ。 エントランスに誰もいない。 20分ほど、ここで電車待ちをしたが、数人通っただけ。 |
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米原から鳥居本まで近江鉄道で移動する。 ワンマンで、降りるとき運転士さんに切符をわたす。 |
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パトカーみたいな電車。 近江鉄道は、自転車が乗せられたり、イタ電のラッピングなど面白い。 |
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集合場所。近江鉄道の鳥居本駅。 かわいらしい駅で、これだけでも見る価値あり。 |
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鳥居本宿、中山道沿いにある赤玉神教丸の有川製薬。 建物自体が重要文化財という歴史のある薬屋さんだが、今でも薬局をやっている。 |
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中山道と北國道の分岐点。 ここから山道を登って、摺針峠(すりはりとうげ)を通って、番場宿へ行く。 ピンクの女性は、ウォーキングを企画した米原商工会の職員。 しんがりで旗を持って、すぐに道草を食いたがるオヤジ達を追い立てる。 |
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摺針峠。 望湖堂は火事で焼失した。 摺針峠には、お婆さんが斧を磨いで針をつくっていたという伝説がある。 |
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摺針峠を下りると、番場の宿。 番場の蓮華寺。 番場の公民館で、お茶や団子をごちそうになる。 団子を食い過ぎて、腹が重い。 |
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醒ヶ井宿にある西行水。 西行が飲んだお茶の、残りの泡を飲んだ娘が妊娠して、子を産んだ。 西行は、泡から生じたものなら泡に帰れ、と我が子を泡にしてしまったという、トホホな伝説のある泉。 西行は反魂の法を使ったりして、どうも怪しい人だ。剣の達人、かつ美男だそうだが。 |
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醒ヶ井には西行水だけでなく、多くの湧き水があり、合流して地蔵川になっている。 地蔵川の水は冷たく、梅花藻が満開だった。 |
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地蔵川の源流、居醒の清水。 日本武尊が伊吹山の荒神に戦いをしかけ、返り討ちにあって高熱を発したが、ここで冷やして助かったという。 それでも結局、三重で死んでしまった。 石の下から大量の水が涌き出ている。霊仙に降った雨が、数年かけてここまで来るのだそうだ。 |
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終点、柏原宿では「やいと祭り」をしていた。 「やいと」はお灸のことだ。 柏原宿は伊吹モグサで有名。吉原の花魁を使ったCMで、爆発的に売れたという。 |
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柏原宿で解散。 東海道線で米原まで、米原から蒼ざめた馬号で高時村へ帰る。 |
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