高時村だより

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2019 9/29(日)
グランドゴルフ
 大会
 高時村恒例の「グランドゴルフ大会+文化祭」。慣れてきたとも、ダレてきたとも言える。運営は上手くなって、参加者が少し減った。
 今年からできた児童クラブのメンバーを中心に、子どもたちが模擬店を出すことになった。綿菓子やフランクフルトを売っている。もちろん親たちのお手伝いのおかげだが、グランドゴルフそっちのけで、楽しそうにやっている。
2019 9/28(土)
準備
 明日はグランドゴルフと文化祭の日だ。今年は模擬店がひとつ増えて、子どもたちが色々な物を売るのだそうだ。
 はてさて、この人数でそんなにあれこれやって、当日うまくやっていけるだろうか。ちょっと心配。
 今日は子どもたちが集まって、ワイワイ言いながら明日の準備をしている。良い雰囲気だ。
2019 9/27(金)
光オルゴール
 高時村文化祭に出品しようと、「光オルゴール」と「光マイク」を作ってみた。
 オルゴールICの音をアンプで増幅してLEDを変調する。小さな赤色LEDだが、あり合わせのレンズをつけると、30mくらいは光を飛ばせる。
 光を拾って音に変える「光マイク」を狙って遊ぶおもちゃだ。次は音声を送れるようにして、光トランシーバーにしよう。
2019 9/25(水)
彼岸花
 彼岸花は非常に律儀な花で、必ずお彼岸に咲く。今年は天候のせいか少し遅かったが、お彼岸には咲き始めて、もうあたり一面真っ赤だ。
 墓場に咲く花だとか、幽霊花だとか言って嫌う人も多いが、緑の中に赤い花がたくさん咲いているのは良い景色だ。
 彼岸花で村おこしをやっている所もあるので、ちょっと真似をしてみようか。球根を掘り出してまき散らすだけなので、タダでできる。
2019 9/23(月)
お彼岸
 父の月忌がちょうどお彼岸の連休だったので、息子たちが帰ってきた。お墓に参ってぼた餅を供える。
 宗旨によっては「49日かけてあの世に行く」そうだが、浄土真宗では死んだ途端に極楽に往生することになっている。
 父がすでに彼岸に行っているか定かではないが、毎年より多少神妙に手を合わせた。
2019 9/21(土)
ダイエット
 近頃、いよいよ腹が出てきた。本来あるべき腹の表面より15cmくらい前に腹がある。手足が細いので、痩せているように見えるらしいが、腹だけ出ているのは健康的では無い。
 皮下脂肪もあるかも知れないが、内臓脂肪が相当にたまっているはずだ。いわゆる隠れ肥満というやつか。1年かかって7kgほど減らす計画を立てた。とりあえず、記録用に写真を撮る。
2019 9/20(金)
ゴマの収穫
 サルに踏み荒らされたり、台風で折れたり、散々な目に遭ったゴマだが、例年に比べて豊作だった。
 気候のせいかもしれない。知人に助言をもらって、少し工夫したのが良かったのかも知れない。
 ともかく豊作なのはうれしいが、こんなに食い切れないし、近頃は「ゴマ炒り器」を持っている人が少ないので、あげる人が限られる。
2019 9/19(木)
田んぼアート
 虎姫の田んぼアートを見に行ってきた。全国に200カ所ほど有るそうだ。山の上から見る田んぼアートは珍しい。車で虎御前山の展望台まで登るのだが、道が狭くてすれ違いもできない。もっとアクセスが良いと見学者が多くなるのだろうが。
 色の違う稲を植えるのに、クイを2000本ほど打って図柄を作るらしい。人海戦術だが、参加者の広がりが難しいという。
2019 9/16(月)
ソバ
 ソバは恐ろしく成長が早い。ついこの間播いたと思ったら、もう花が咲いている。雑草より育つのが速いので、草を取る必要も無い。楽な作物だが、やはり値段が安いのだろうか。
 輸入物のソバが安く入ってくるので、それに太刀打ちするのは大変だ。高くても品質が良い、というのを売り物にしたいが、輸入品の品質も良くなってきている。ソバ栽培をやめる農家も多いようだ。
2019 9/13(金)
中秋の名月
 旧暦(太陰暦)は月の満ち欠けを基準にしていたので、中秋の名月は8月15日と決まっていた。太陽暦では中秋の名月はその年によって違う。今年は9月13日すなわち今夜だ。
 残念ながら半曇りで、時々雲が薄くなると月が見える。人の目ではかなり暗いが、今時のカメラで、オートで取ると明るすぎて白飛びするくらいだ。-3くらい補正して、ちょうどよい加減に撮れた。
2019 9/12(木)
捜索
 何年か前に行方不明になった登山者の遺留品でも無いかと捜索登山をするそうなので、ついていく。案内所の注意も聞かずに遅くから登山して、案の定、携帯で救助要請をして、救助に行くからそこを動くなと言うのに、どこかへ行ってしまって、いまだに見つからない。
 という大迷惑な暴走登山だが、家族の事を考えれば気の毒だ。木之本警察署員と地元の者数名とで一日探すが、手がかり無し。
2019 9/9(月)
ガソリンを
 入れる
 日本は災害が多いし、日常的にも急なお出かけをしなければならないことがある。車のガソリンは半分以下にしないように気をつけているのだが、このところボンヤリしていたら、半分を切ってしまった。
 昔の車のフューエルメーターはメカ式だったので、目盛りがあてにならなかった。急にガソリンが無くなってビックリしたりした。近頃のメーターの目盛りはちゃんとリニアになっているのだろうか。
2019 9/8(日)
生き物調べ
 長浜バイオ大学と高時小学校が、教育支援に関する協定をむすぶ式典があった。おもに環境教育などについての協定だと思う。
 式典の後、参列者が谷川に入って生き物調査をした。100人ほどの参加者が何グループかに別れて川に入り、捕まえた生き物を持ち寄って、専門家に見てもらう。この生き物調べで、小学生が、2匹のオオサンショウウオを見つけた。良い経験になっただろう。
2019 9/7(土)
大根の種まき
 畑に場所を作って、大根をまく。家族は少なくなっていくし、自分自身も歳と共に食べる量が減っていく。しかし、母は畑にすき間があるのが許せない。大量の大根が食えるだろうか。そのあたりは妻も同様で、大量のおかずを作るので、なかなか食べきれない。
 夏は異常に雨が少なかったが、このところよくふる。色々な野菜が良く育つのでありがたい。
2019 9/6(金)
同窓会
 2年ほど前に、「小学校の同窓会」をやろうという話が持ち上がって、準備を引き受けたのだが、例によってグズグズと放置している内に、月日が過ぎてしまった。この2年の間に無くなった同級生が2人居る。
 このままでは「そして誰も居なくなった」になってしまう。今年こそは実施せずばなるまい。高時小学校へ行って、当時の卒業写真をコピーさせてもらう。この写真を見て、みんな来てくれると良いのだが。
2019 9/5(木)
新しい家
 Y君の家の新築。基礎工事が始まったようなので見に行く。Y君は自然エネルギーの専門家だ。従って、新居の熱源も薪ボイラーだそうだ。と言っても、照明もインターネットも必要なので、毎日山へ柴刈りに行っていれば良いというわけではない。どういうことになるか楽しみだ。
 原発がどうだとか、温暖化がこうだとか議論はするが、自分で何か手立てをしている人は少ない。
2019 9/1(日)
白いリコリス
 一昨年植えた白いリコリスが咲いた。肥料負けして枯れてしまったのかと思ったら、あちこちに咲いている。土の中で生きていたようだ。植えてから1年くらいは球根の力が足りないのかも知れない。
 赤い彼岸花の球根を掘り起こして、そこいらにまき散らしている。白いリコリスも球根が増えたらまき散らそうと思う。しかし、紅白混じって咲いたらきれいだと思ったのに、時期が合わないとは。
2019 8/31(土)
神社研修
 湖北地域の神社の総代や神社係の研修があった。今までそんなものに参加したことが無いので、存在すら知らなかった。ともかく参加する。
 御幣の作り方とか、祭壇の作り方とか、サカキのお供えの仕方とか。お宮さんにお参りしたときの作法や、祭礼の準備の仕方の基礎を教えてもらった。一度きちんと習っておくのは良いことだ。
 友人のY君がそれらしい装束をして講師をしていた。
2019 8/29(木)
まちづくり
 連絡会
 地域づくり協議会の、長浜市全体の連絡会。自主的な連絡・研修の会のはずが、「参加しない地域づくり協議会はけしからん」みたいな雰囲気もあって、なんだかなあ、という感じ。
 地域づくり協議会に関わったら、連鎖的に色々な組織に引っ張り込まれて、こんなはずじゃなかった感が強い。もう少し実質的な仕事にエネルギーを使いたいものだが。
2019 8/28(水)
ラジオのケース
 ボチボチ作っていたS君の真空管式ラジオのケースができあがった。チョイチョイと作るはずだったのに、父の介護が大変になってきて、長らくほったらかしになっていたものだ。
 外枠を木で作って、前後のパネルをアクリルにしてみた。クラッシックな感じと、メカメカした感じが混じり合って良い具合だと自賛する。ネットで見ると、もっと凝ったケースもあるが、まあ良かろう。
2019 8/25(日)
散歩
 父の葬式のために帰省した息子たちと、旧石道寺の方へ散歩に行ってみた。息子たちが子どもの頃に弁当を持って遠足に行った道だが、今では散歩コースだ。時が過ぎるのは速い。
 旧石道寺の上の方には、モミジの古木があって、なかなか良い雰囲気で、観光資源にならんかとかいう話もあるが、こんな狭くて車もすれ違えない道では、人がたくさん来たら大変だ。
2019 8/24(土)
リコリス
 散歩をしていたら、山の中にピンクのリコリスが咲いていた。誰かが植えたのか。彼岸花の仲間だから9月に咲くのかと思っていたが、今頃咲く種類もあるようだ。
 白いリコリスを彼岸花の間に点々と植えたらきれいだろうと思って、家の庭に植えたのだが、育たなかった。期待しすぎて、肥料をたくさんやったら、肥料負けしたようだ。
2019 8/22(木)
化粧
 父が亡くなって、納棺の際に葬儀社の人が死化粧をしてくれた。さすがはプロで、見事に良い顔になっていく。
 いつもよその葬式に行って死者を見て、いい顔をしているなあ、と話をするのだが、こういうことだったのか。
 四国巡りをしたときの納経帳や杖、お気に入りの上着などを入れる。メガネや指輪は一緒に火葬できないそうだ。
2019 8/18(日)
郷廻り
 郷廻りというのは、御幣を持って村の外周をまわり、四方で御幣を振って魔を払う。悪い物は入ってくるな、すなわち、となり村に行ってくれ、という甚だ自分勝手な行事だ。となり村でも同じ事をやっているから、どちらの氏神さんが強力か競争だ。
 ないしは、両方で払われた魔は、空中に雲散霧消するのかも知れない。そうであれば角が立たなくて良いのだが。
2019 8/17(土)
御幣切り
 明日は郷廻りなので、御幣を作る。
 美濃紙を型どおりに切って整形して、先端を割った青竹にはさむ。専用の刃物があるのだが、今時は折る刃式のカッターだ。昔風の儀式通りにやらないと気が済まない人も居るが、どんな儀式も始まりがあったはずで、初めは誰かが適当に決めたに違いない。
 「伝統」などは単なる垢のような物で、勝手に増える。
2019 8/14(水)
盆の墓参り
 帰省中の息子と一緒に墓参りをする。
 いつも墓参りをすると思うのだが、自分が死んでもこんな石の下に入れられるのは有り難くない。山に放置して、タヌキやキツネの餌食にでもすれば、多少は功徳になるのではあるまいか。せめて、木の墓標の方が良いなあ、とか考えながら、念仏を唱える。庶民が石の墓標を立てるようになったのは、そんなに古い事では無いと思うのだが。
2019 8/10(土)
サギ
 年によってはあたりが真っ白になるほどシラサギが来る。アオサギが少し混じっている。今年はあまり来なかった。
 高時川にアユがたくさん居る年はシラサギも多い。トンビまで集まってきて、一緒にアユを食っている。
 今年は雨が少なくて、高時川が早く瀬切れして、アユが上がる事ができなかったのだろう。アユが多い年は、川が黒くなるほどだ。
2019 8/7(水)
児童クラブ
 支援員
 今日は支援員の当番なので、朝から高時小学校へ行く。どうも「支援員」ということばは落ち着きが悪いが、適当なことばも無いので、仕方が無い。指導するわけでも無いので、「指導員」はダメだし。
 20人ほどの子どもたちが8時頃からやってきて、一日過ごす。午前中は夏休みの宿題をしたり、遊んだりするのだが、1年生から6年生までの子どもたちが、一緒に、落ち着いて勉強するのは難しい。
2019 8/5(月)
教員不足の
 理由
 朝日新聞も行政の嘘の片棒を担ぐようでは困りますねえ。教育委員会の言い分では、教員不足に陥っている理由を「特別支援学級の増加」「若い教員が増えて産休・育休が多くなったこと」としている。
 本当の理由は、児童・生徒数の減少を見越して、正規教員を先行して過度に減らしてきたことにある。不足分は長らく臨時講師で埋めてきたが、昨今の経済情勢で、臨時講師のなり手が極端に減ってしまった。
2019 8/4(日)
車椅子の
 スロープ
 近く父が退院するので、玄関にスロープを作った。できばえはまあまあだが、5000円の材料費と、何時間かの手間。補助金をもらって、業者に作ってもらった方が安くついたのかも知れない。
 しかし、できるだけ何でも自分でやるのは、いなかの百姓の習性みたいなものだ。共同で買えば良いのに、一人一人がトラクターやコンバインを買って、もうからない農業をやっている。
2019 7/31(水)
星を見る会
 地域づくり協議会の「星を見る会」の2回目。去年は火星の大接近だったが、今年は木星と土星が隣り合っている。去年は小さい方の望遠鏡で木星を見たが、今年大きい方で見ると、全然違う。
 木星の縞やガリレオ衛星がくっきり見えて、子どもも大人も(大人の方が)大喜びだ。星座の話は若干地味なので、うとうとしている子どもも居た。ともかく、夜の行事は人気だ。
2019 7/29(月)
工作
 病院の帰りに、児童クラブをのぞきに行ってみた。電気関係の仕事をしている保護者の一人が、風力発電の工作を指導していた。ペットボトルを切って風車を作り、モーターとLEDをつないで発電する。
 ちょっと話が難しくて、低学年も高学年も一緒ではつらいかなと思ったが、工作を始めるとみんな集中して、結構楽しめたようだ。今後も保護者や地域の人の指導があるそうだ。楽しみである。
2019 7/28(日)
ルトガー・
 ハウアー
 ルトガー・ハウアーが死んだ。一番好きな俳優だった。ちなみに、ロイ・バッティが死んだのは、2019年11月だ。
 お前たち人間には信じられないようなものを俺は見てきた。オリオン座で燃える宇宙戦艦。タンホイザー・ゲートのそばで輝くCビーム。
そんな記憶も時の流れに消える。雨の中の涙のように。
死ぬときが来たようだ。
2019 7/27(土)
バーベキュー
 地域づくり協議会のバーベキュー大会。あいにくの台風で、雨がだんだん強くなる中で実施。子ども部会のキャンプとの合同企画で、今年はずいぶん子どもの参加が多い。
 子どもたちはキャンプのお疲れでなかなかエンジンがかからない。大人は待ちきれずに、勝手に始めてしまう。かなりできあがってきたところで開会挨拶があって、何が何やら。雨にも負けず、風にも負けず。
2019 7/25(木)
夜叉ヶ池
 今日は夕方まで予定がなかったので、早めに家を出て夜叉ヶ池に登る。坂内川沿いの林道を走るのは久しぶりで、楽しかった。途中、ヤマセミ、コゲラ、カモシカなどを見た。
 霧のような雨のようなものが降っていたが、上につく頃には晴れる。夜叉丸方面や三周岳方面に少し登って写真を撮る。このところ家を出ることが少なくて運動不足だ。すっかり足に来てしまった。
2019 7/24(水)
児童クラブ
 夏休みに入って、児童クラブが始まった。普段は午前中は夏休みの宿題など、午後は自由遊びだ。今日は早めに勉強を切り上げて、お昼を作る。若干準備不足でもたついたが、1年生から6年生まで一緒にお料理をするのはなかなか大変だ。
 夏休み中に何回かお昼やおやつを作るので、夏休みの終わりには子どもたちだけである程度運営できると良いのだが。
2019 7/23(火)
七夕会
 村の子どもたちが企画して、「ちょっと遅めの七夕会」をしてくれた。年寄りたちが集まって、一緒にうたったり、子どもたちの演奏を聴いたり、ゲームをしたり。
 こうやってアウトプットの機会が増えるのは、子どもたちの成長に非常に良いと思う。この次は何かもう少し難しいことをお願いしてやってもらおうか。
2019 7/22(月)
谷川
 いつも散歩で通る谷川を橋の上から撮ったところ。気に入ってはいるが、そんなに特別なところだとは思っていなかった。地元の人に聞いたら、観光客が必ず立ち止まって、写真を撮っていくのだそうだ。
 そういえば、林の中を流れる全く自然の川、というのは案外簡単には見られない。近頃は圃場整備されているのが普通だから、田舎でも小川はほとんど無い。貴重な光景かも知れない。
2019 7/19(金)
ビーコン
 朝、トイレに行くついでに50MHzを聞いてみた。沖縄のビーコンが聞こえている。Eスポが出ると九州や北海道が良く聞こえるが、その次は台湾くらいまで跳んでしまうことが多い。沖縄は初めて聞いた。
 なんとなく遊び心をくすぐられる。昔のTR-1000のような1Wくらいのトランシーバーでも作って、貧弱なアンテナで、オーストラリアあたりと話ができたら面白いだろう。(南半球は無理か?)
2019 7/18(木)
モリアオガエル
 毎日サルと戦ったり、車庫にイノシシが入っていたり、屋根のひさしをイタチが駆け抜けたり、庭にキツネが居たり、ハクビシンがスイカをかじったり、アカショウビンの声で目覚めたり。うちは動物園か~~ッ。
 と思ったら、廊下の窓にモリアオガエルがへばりついて、虫を食っていた。モリアオガエルは動物園かな、それとも水族館か。卵はよく見かけるが、親ガエルを見ることは案外少ない。
2019 7/17(水)
キツネ
 散歩していたら、いつもの茶畑にいつものキツネが居た。前より痩せているように見える。茶の木の畝を規則正しく出たり入ったりしている。エサが居ないか順番に確認しているのだろう。キツネが「順番に、もれなく」ということを理解しているとしたら、結構な知能だ。
 ここ数年、虫や小動物が極端に少ない。夜、網戸を閉めなくても、虫が入ってこないくらいだ。キツネのエサも少ないのだろう。
2019 7/16(火)
50MHz
 ダイポール
 今頃はEスポが出てDXが良く入る。今の時期に50MHzを全然聞かないというのもマズいだろう。というわけで、50MHzのダイポールをあげてみた。去年の台風で、Hさんの形見のGPが折れてしまったので、その代わりだ。ダブルバズーカも試したかったが、またこの次にでも。
 早速ワッチしてみると、岡山が聞こえていた。相手は1エリアらしいが、聞こえない。
2019 7/15(月)
ジム・
 ロジャーズ
 日経新聞の書評欄にあったので、読んでみた。ちょっと詰めが甘いが、面白かった。北朝鮮はこのままの状態は長くない。金正恩体制は崩れないとしても、経済的に韓国とつながるのは時間の問題だ。
 そうすると、東西ドイツの統合と同じように、一時的に韓国経済は大きくダウンするが、やがては日本と同程度かそれ以上の経済圏になる可能性が高い。今こそ朝鮮半島に投資するが吉、と。
2019 7/14(日)
護衛艦 かが
 14(日)、15(月)と敦賀で「かが」の一般公開があるというので、行ってきた。(会場では漢字で「加賀」という表示が多かった。)
 全長240m、現状では日本最大の自衛艦だ。「護衛艦」と言っているが、ヘリ空母以外の何でもない。
 ものすごい行列で、主催者もおどろいていたようだ。ヘリを格納庫から甲板にあげるエレベーターに乗ったりして、面白かった。
2019 7/13(土)
児童クラブ
 夏休みが近づいてきて、児童クラブの準備が始まった。地域づくり協議会のメンバーはほとんどが退職した高齢者だったが、新設された「子ども部会」は若い人が多く、今回は高校生や大学生まで入ってきて、一気に若くなった。目出度い。他の部会もそう有って欲しい。
 とは言え、運営期間中の指導員の配置にてこずる場面もあって、もう少しメンバーを増やしたいところだ。まだ、広がりが足りない。
2019 7/12(金)
妻のトリセツ
 ベストセラーになっているので、読んでみた。どうして妻は夫にとって理不尽なのか、女性の脳の働きや進化の過程から説明する本だ。
 著者が脳科学の研究者なので、期待して読んだが、ザンネン。以前、ベストセラーになった竹内久美子の動物行動学と同レベルのトンデモ本だった。話はなかなか面白いが、結論に合わせて論理を立てる式の、科学の皮をかぶった非科学だ。
2019 7/10(水)
 アカショウビンの話をしたら、「うちの近くに、アカショウビンもサンコウチョウも居ますよ」というお返事。おやおや、それは見に行かねばなるまい。ちょうど用事があったので、行ってきた。
 サンコウチョウらしき鳴き声は聞こえたが、どちらの姿も見ることはできなかった。この村には立派な蔵が4つもある家がある。よほど金持ちだったのか。今は荒れ果てて、自然に帰ろうとしているが。
2019 7/9(火)
マダニ
 昨日、サルがあまりに騒がしいので、裏山に登って追い回してやった。40匹ほどの集団が長く居座っていたらしく、一面糞だらけの場所を通り過ぎた。その時から、マズイな、と思っていたが。
 昨夜からあちこちかゆい。ダニだろうと思って調べたのだが、見つからない。先ほど風呂でふと脇腹を見ると一匹食いついていた。風呂からあがって、ピンセットでていねいに抜き取る。
2019 7/8(月)
ラジオの
 ケース
 S君の真空管式ラジオのケースを作る。作りかけてかれこれ半月ほど放置しているのだが、その間に色々考えて、しまった、こうしておけば良かった、ということがたくさんある。
 真空管の灯りが外から見えるように、アクリルパネルにしたのだが、すぐにヒビが入るので工作が難しい。ポリカーボネートにすべきだった、などなど。まあ、木工は面白いので、楽しんで作る。
2019 7/7(日)
アメリカの手口
 アメリカが色々といちゃもんをつけてイランへの経済制裁を強化している。そんなことに加担したくないヨーロッパも、トランプが怖くて口が出せない。イランは反発して、核合意のなし崩し破棄に向かっている。
 アメリカは今でも「リメンバー・パールハーバー」とか言って被害者面をしているが、あの時も、日本は強引に日米戦争に引きずり込まれた。トランプだけではない。アメリカとはそういう国だ。
2019 7/5(金)
リハビリ
 父がまた入院した。今度は、誤嚥で半分窒息して意識を失って、救急車で入院だ。父は入院の名人で、看護師さんに、わしはあんたよりここのことをよう知ってるで、などと言っている。
 今回は誤嚥が問題なので、そちらの専門の人が食事指導に来てくれた。さすがにプロで、食べている様子を見ながら、的確な指導をしてくれる。二人で口の運動をしているのが、にらめっこのようだ。
2019 7/2(火)
サテライト書斎
 父が退院したのだが、すっかり弱って歩くのもおぼつかない。そばについていないと、自分で移動しようとして転ぶので危ない。それで離れに居る時間が多くなったのだが、本を読むくらいしかできない。
 それではさすがに困るので、書斎機能を一部離れに移すことにした。ツーバイ材と集成材の一枚板でちょっとしゃれた机を作ってみた。予備のノートパソコンとよく使う小道具など持ち込んで、快適。
2019 6/29(土)
田イモの虫
 結構雨が降ったので、田イモの元気が良いだろうと畑に見に行ってびっくり。葉っぱがほとんど食い荒らされて、軸だけになっている。
 よく見ると、葉っぱの裏や近くの地面に人差し指ほどの大きなイモムシが居る。こいつが田イモを食い荒らしたようだ。そのあたりを探し回って、10匹以上見つけて踏み潰した。田イモはサルが食わないので安心していたら、この始末だ。まったく気が休まらない。
2019 6/28(金)
モリアオガエル
 飯福寺方面に散歩に行ったら、湿地にモリアオガエルの卵がどっさりあった。このあたりでは珍しくないが、県によっては絶滅危惧種や天然記念物に指定されているようだ。
 モリアオガエルが卵を産むような所には大体アカハライモリが居て、イモリはオタマジャクシが大好物だ。ふ化の時期になると、オタマジャクシが落ちてくるのを下で待ち構えてパクパク食べる。
2019 6/27(木)
イノシシ
 娘が仕事から帰ってきて、「河原にクマが居た」という。かなり暗くなっていて、しかも車で通りかかっただけだからはっきりとは分からなかったそうだ。とりあえず、見に行ってみた。
 向こう岸に、黒い姿が見えるがよく分からない。写真に撮ってみたら、どうやらイノシシのようだ。イノシシなら珍しくも無い。クマがイノシシより危険というわけでもないのに、なぜか大騒ぎする。