高時村だより

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2020 12/30(水)
餅つき
 今年も餅つきの日がやってきた。お正月さんはペッタンペッタンという音に合わせて一歩一歩やってくる。家族そろってお正月さんを迎える準備が出来るのは幸いだ。
 今年、この村に引っ越してきた家族のウェルカムパーティに、餅つき大会をしようという計画が有ったのだが、この数日のコロナの急増で中止になってしまった。残念だ。
2020 12/28(月)
ツグミと
ジョウビタキ
 雪の日は小鳥が見つけやすい。カメラを持って林の中を歩くと、いろんな鳥に出会う。私は運動神経が控えめなので、モタモタとカメラを向けている間に逃げられてしまう。
 これはツグミとジョウビタキだと思う。小鳥は素早く動くものに反応するので、カメラを構えたまま、ソロリソロリと近づく。やっと近づいて、2,3枚撮ったところで逃げられてしまった。
2020 12/26(土)
宿題フェスタ
 地域づくりのこども部会が、冬休みの宿題を一気に片付けて、楽しい冬休みを過ごそう、という企画をした。面白そうなので、のぞきに行く。
 自由参加なので、ポツポツやってくる。黙って勉強に集中して、済んだら勝手に帰る。退屈しないように、途中でちょっとゲームみたいな事をする。元素記号カルタとか地図記号カルタとか、ちょっと難しいのではないかと思ったが、大人も一緒に楽しんでいた。
2020 12/25(金)
松飾り
 高時児童クラブで松飾りを作った。かなり太い竹を竹切り鋸で切る。一人4回切る。1年生の子も頑張って切るので感心した。実は私も準備のためにたくさん切ったのだが、うんざりしたくらいだ。
 工夫した色々な松飾りができて、ズラッと並ぶと壮観だ。中には、面白いからもっと作りたいと言う子も居る。いつもながら、子供達のパワーを控えめに見積もっているのが反省させられる。
2020 12/24(木)
クリスマスイブ
 今年はコロナで閉じこもりがち。楽しいクリスマスパーティもおあずけで、子供達が可哀想。ということで、高時小学校のPTAが、サンタが家にやってくる、を企画した。地域づくりもお手伝いする。
 安物の衣装で、足が細く短い。私には苦しい。何とか体を押し込んで、車で各家庭を回って、プレゼントを配る。煙突から入れないので、玄関でピンポーンとならす。低学年では泣いてしまう子も多い。怖いのか?
2020 12/23(水)
足跡
 ヒザよりちょっと深い雪をボソボソと踏み分けて、田んぼの中を散歩するのは面白い。非常に体力を使うので、無料のダイエットだ。30分も歩くと汗だくになる。
 昔は、雪の朝にはネズミやウサギ、キツネ、小鳥など、色々な足跡でいっぱいだったが、今はシカの足跡と、キツネの足跡が数本有るだけだ。皆どこへ行ってしまったのか。生き物の居ない野山だ。
2020 12/22(火)
雪の朝
 私は何でも記録マニアで、いつもカメラを持ち歩く。しかし今年、インスタを始めてからは、多少、芸術に目覚めた。バエる写真を撮りたい。芸術とバエるのは違うかな?
 朝、外を見ると霧が出ている。こいつは絵になるぞ、とカメラをぶら下げて雪の中へ出かけた。う~ん、なかなか良いじゃないか。インスタを始めて良かった。物を見る目が少し変わった。
2020 12/20(日)
雪遊び
 近所の子供達が田んぼでそり遊びをしている。急な土手をそりで滑り降りたり、よじ登ったり。結構ワイルドだ。今時の子供は・・・、とか言って大事にしすぎるのは、大人に問題があるのかも。
 ここ何年か暖かくて、雪のない冬が続いたが、久しぶりにドッサリ積もった。私も、スノーシューを履いて山へ行こうかと、引っ張り出してみたら、プラスチックが劣化していて、さわっただけでバラバラに・・。
2020 12/17(木)
四季桜に雪
 山に3回雪が降ると里にも降る、という経験則が全くはずれて、何の予告もなしにドサッと降った。犬ではないが、大喜びで山や野原に散歩に行ってみた。
 四季桜はまだまだ咲いている。息の長い花だ。その分地味な花だが、雪を背景にすると何とも風情があってよろしい。雪がドッサリある田んぼの真ん中にあるので、独り占めできるのがまたよろしい。
2020 12/14(月)
イグナイター
 キャンプで使うガソリンランタンの点火装置を修理する、というお題をいただいた。どうして壊したのか、プリント基板が割れてしまっている。部品を全部はずして、プリント基板を作り直そうかと思う。
 とは思うのだが、ながめるほどに面倒くさそうだ。回路的には簡単なものだが、壊さないように部品をはずすのが難しい。冬の夜なべにボチボチやることにしよう。
2020 12/13(日)
地域活動発表
 長浜市の「さざなみタウン」ができて1周年ということで、記念イベントの一環。突然コロナ休校だった今年の春に、即時対応した高時地区の児童クラブについて発表するというので、見に行ってきた。
 コロナに関わって何でもかんでも中止という空気の中で、色々な団体がどのように工夫しながら活動を継続してきたか。なかなか聞き応えのある発表会だった。
2020 12/12(土)
シジュウカラ
 散歩の途中で見かけた小鳥。図鑑で調べたらシジュウカラだ。シジュウカラ、ジョウビタキ、アトリ、ホオジロ、シメ、ウグイス、メジロ、ヒワ、モズ、チドリ、セキレイ、などなど。思えば、近所に沢山居て珍しくない、名前もよく聞く鳥なのに、どれがどれだか分からない。
 小鳥ばかりではないが、身近なものに無頓着すぎたような気がする。もう少し、物事を意識して、くっきり見るくせをつけよう。
2020 12/11(金)
Mさんを悼む
 遊び仲間のMさんが急に亡くなった。先日木工道具を借りて、そろそろ返しに行こうと思っていたところだ。
 親しい人が亡くなるたびに、ボンヤリ生きていてはいかんなあ、と思うのだが、3日ともたない。相変わらず、グダグダ生きている。
 この写真は、ホハレ峠を越えて門入へいったときのものだ。山靴の底が両方ともはがれてしまって、大変だった。
2020 12/10(木)
トンビの序列
 ヒノキにトンビが沢山とまっている。ニワトリに序列があるのは有名な話だが、トンビにも序列があるようだ。どうやら、序列の高いほど木の高い位置にとまるようだ。しばらく見ていると、序列の違うところにとまろうとすると、追い払っているのが分かる。
 狭いところに飼われているニワトリの場合、余計な争いを避けるために、あらかじめ順位を決めておくらしいが、トンビは何故?
2020 12/9(水)
木星・土星
 大接近
 日が暮れた直後に西の空を見ると、木星と土星がすぐそばにある。両方ともかなり明るいので、すぐにわかる。8時頃には沈んでしまう。
 12月20日頃に大接近だ。ほとんど重なるくらいに近くに来る。この次にこれほど接近するのは60年後だ。今見ておかないと、次は無い。紀元0年から3000年までの間に7回しか無い珍しい現象だ。坊ちゃん、お嬢ちゃん、見逃しちゃあいけないよ。
2020 12/6(日)
イルミネーション
 今年はコロナで、各地域づくり協議会も行事を取りやめたりしている。杉野地域づくり協議会が暮れのイルミネーションの点灯式をするというので行ってきた。毎年少しずつ買い集めたそうで、見事なものだ。
 杉野は山の中の村だが、案外、人口が多い。点灯式には結構たくさんの人が集まった。わが高時村も、ひとつ頑張ってイルミネーションをやってみようということになっている。
2020 11/29(日)
新嘗祭
 普段の祭りの御神酒は清酒、新嘗祭の御神酒は白酒、大嘗祭の御神酒は黒酒。順に不味くなる。去年の黒酒は長いあいだ無くならなかった。
 と書いておきながらアレだが、天皇が即位するときに天皇が司っておこなうのが大嘗祭で、その年にやるからと言って、いなかの新嘗祭まで大嘗祭と言うわけではない。それはさておき、コロナのせいで全員がマスクをしている。ちょっとありがたみが薄いような気がする。
2020 11/27(金)
窓洗い
 そろそろ今年も終わりに近づいてきたので、あまり寒くならないうちに大掃除に手をつける。この2,3日珍しくよい天気が続くので、縁側のサッシを洗うことにした。
 ホースで水をかけて、ウェスでガシガシ洗う、またホースで水をかけて出来上がり。ガラスクリーナーでチマチマやっているよりきれいになる。やることは沢山ある。少しずつ片付ける。
2020 11/25(水)
飯福寺の紅葉
 飯福寺の紅葉は、期待されたほどではなかった。台風で葉が傷んでいないし、雨もタイミング良く降ったので、今年は紅葉がきれいに違いない、と皆言っていた。・・・はずれでした。
  多分、ズルズルといつまでも暖かいからだろう。それでも天気の良い夕方になると、夕日に映えて非常に美しい。背景の、葉を落としてスラリと立っている木も含めて、気に入っている。
2020 11/24(火)
アトリの大群
 何百羽の小鳥の群れが飛び回っている。今年はスズメがたくさん生まれて飛び回っているので、スズメの群れだと思っていた。写真に撮って引き延ばしてみたら、あらまあ、スズメではない。
 どうやらアトリらしい。アトリは珍しい鳥ではないそうだが、ちゃんと見たのは初めてだ。それでは、いままでスズメと思っていたのはアトリかも知れない。どっちみちスズメの仲間なので、まあいいか。
2020 11/23(月)
学習発表会
 毎年だともみじ祭りで、高時小学校の子供達はフィールドに出て、観光客相手に日頃の学習の成果を発表している。それは実に素晴らしい教育実践なのだが、今年はコロナのため実施できなかった。
 保護者を学校に呼んで、クラス毎に発表する。同じ内容で何回か発表して、見学者があちこち見られるように配慮してある。私は4年生のオオサンショウウオの発表の参観をしてきた。
2020 11/22(日)
イベント
 親戚のY君が薪ストーブと薪のイベントをするので、手伝いに行く。Y君は自然エネルギー関連の会社をやっている。ちょうど今のトレンドに乗っている感じで、目出度い。
 政府は二酸化炭素の排出の関係で、かなり出鱈目な方針を打ち出している。出鱈目と言っても国策なので、世の中はその方向で進んでいくだろう。とりあえずは、流れに棹さして行くのが正解か。
2020 11/21(土)
石道寺
 今年は鶏足寺の紅葉の受け入れ中止だが、そういうときに限って、紅葉がきれいだ。まあ、大勢の観光客の中にはオコナイの悪い人間もいるのでやむを得ない。他の人は巻き添えだ。
 母の足では鶏足寺まで行くのは難しいので、石道寺まで軽トラで送る。石道寺はカエデの本数は少ないが、きれいに紅葉している木が多い。観音さんをゆっくり拝んで帰る。
2020 11/18(水)
ヒマワリ
 古橋の人たちが、紅葉の観光客に見てもらうのだと言って、おかしな時期にヒマワリの種をまいていた。はて、そんなことが出来るのだろうかと思っていたが、今日、見に行ってみると見事なものだ。
 遅くまいたら遅く咲くというのは、どの花でも出来るわけではないだろう。落ちた種がうまく発芽する時期に花が咲かなければ、その植物としては意味が無いのだから。
2020 11/17(火)
モミの木
 旧高時小学校の跡地の端に形のよいモミの木がある。Iさんが、ふと、あのモミの木にクリスマスツリーの飾りをしたいと思っている、ともらしたら、聞いていた若いお母さん達が、即やろうやろうと言い出した。
 若いというのは素晴らしい。面白いことがあると、前後の見境無く(?!)実行しようとする。あれこれやらない理由を探さないのが気持ちがよい。微力ながらお手伝いしたいが、高いところは怖いからイヤだ。
2020 11/16(月)
フォト講座
 (2)
 前回とあまり間隔が無いが、フォト講座の2回目。平日はちょっと参加が難しかったようで、ごく少数の受講者だった。
 某所で紅葉の写真を撮りながら、構図やライティングの事を教えてもらう。改めて教えてもらうと、とても勉強になる。
 一応主催者側だが、受講者よりスタッフの方が多いので、遠慮無く受講者役をやらせてもらう。
2020 11/15(日)
スズメの
 大発生
 今年はモズが大発生で、あちこちでギチギチ言う声が聞こえる。と思っていると、スズメも大発生のようだ。昔のように、何百という大集団ではないが、数十のスズメがかたまりになって飛び回っている。
 チュンチュン騒がしいと思って、窓の外を見たら、柿の木がスズメのなる木のようになっていた。枝から枝へ飛び回るのは遊んでいるのか。見ていて飽きない。
2020 11/14(土)
今日のシロ
 シロの行動範囲は思ったより広いようだ。長浜のキャノンの近くで見たのは、そっくりな別の犬だろうか。去年あたりから雨森の竹藪に住んでいたという証言もある。うちの村の山の中でも目撃されている。インスタを片っ端から見ていったら、6年前によく似た犬が馬渡橋付近で写っている。よく似た野良犬があちこちに居るというのは不自然だ。
 どれもシロかも知れない。あるいは、家族まるごと捨てられたのか。
2020 11/13(金)
墓参り
 母が実家の墓参りに行きたいというので、ちょっと行ってきた。何年か前に移転して、きれいな墓が出来ているのだが、古い方の墓もそのままある。母は古い方の墓だけ参っている。新しい方は何だか実感が無いようだ。古い墓柱は朽ちて傾いている。遠からず倒れるだろう。
 古墓は犁かれて田と爲り 松柏は摧かれて薪と爲る
 去る者は日にもって疎しだ。
2020 11/9(月)
ジョウビタキ
 毎年冬、庭にやってくる。しばらくは顔を出すのだが、やがて居なくなる。どうも一定の範囲を巡回して、具合のよい営巣地を探すのではあるまいか。あるいは、本当はここに居座りたいのだが、ヒヨドリに追い出されるのかもしれない。
 ヒヨドリも、雪が降ると庭にやってきて、ナンテンをついばんだりする。ヒヨドリは他の鳥を追い出す性質がある。
2020 11/6(金)
夜叉ヶ池
 Kさん一家が夜叉ヶ池に登ったそうだ。早く行かないと、もう紅葉も終わりだよ、というので行ってきた。残念だがほぼ散っていて、遅かった。来年は10月中に来よう。
 ドローンを担いで行って、夜叉壁を撮ろうと思ったが、風が強くて怖いのでやめた。隣で、外国人のグループが平気で同じ型のドローンを飛ばしていた。なんだか負けたような気がして悔しい。
2020 11/4(水)
トンビ
 畑に、野良犬のシロのために皿を置いて、ドッグフードを入れている。夜のうちに食べに来るらしく、たまに見かけることがある。
 昼間にドッグフードを入れておくと、カラスが食べに来る。カラスを見ているのも面白いが、今日はトンビが来ていた。用心深くあたりを見回しながら、ドッグフードをついばんでいるのが面白い。大型の猛禽類の貫禄も何もあったものでは無い。が、カワイイ。
2020 11/3(火)
ノスリ
 そろそろ暗くなってきたのでよく分からないが、これノスリかな。鳥にはあまり興味が無かったので、猛禽類はトンビしか知らなかったが、そのつもりでよく見ると、色々居る。
 チョウゲンボウはよく見るし、ハチクマやオオタカらしいのも見かけた。猛禽類は、小鳥を見るのとはまた違った楽しみがある。キョロキョロ空を見て歩くと危ない。
2020 11/1(日)
図書館の紅葉
 わざわざどこかへ行かなくても、いつもの図書館の紅葉が良い感じになってきた。
 高月図書館は図書館のマイスター、明定さんがプロデュースして、初代館長を務めた特別な図書館だ。今でこそ全国にユニークな図書館がたくさん出来ているが、当時としてはビックリするような図書館だった。
 ここへ来るのは本当に楽しみだ。
2020 10/30(金)
旧八草峠
 八草トンネルができて八草峠を通る国道303号線が廃線になった。滋賀県側には車止めがあって通り抜けられない。S君・Y君と岐阜側から登って滋賀県側に降りる。登る・降りるといっても舗装道歩きだが。
 八草峠は昔から紅葉がきれいだといわれていたが、今では歩いて2時間ほどかかるので、誰でも行けるというわけではない。あと1週間ほどすると見頃だろう。
2020 10/29(木)
朝の景色
 インスタを始めて、毎日1枚は写真をアップすると宣言したのだが、なかなか実行できない。そんなに毎日面白い話があるわけはない。
 あまり気乗りはしないが、わざわざインスタ映えしそうな景色を撮りに行ってみた。
 今日は風のない晴れた朝なので、朝もやがかかっている。朝日が上手くさして、ちょっと芸術的に見える。
2020 10/28(水)
徳山ダム
 母が「ホハレ峠」を読んで、徳山ダムに行ってみたいというので、ちょっとドライブ。徳山ダムと徳山会館へ行く。
 横山ダムのダム湖の横のぐにゃぐにゃの道を通るが、ここをバイパスするトンネルが工事中だった。そいつができるとずいぶん助かる。
 徳山方面に来ると寄っていきたいところがたくさん有るのだが、今日は母と一緒だし、昼食までに帰る予定なので、全部パス。
2020 10/27(火)
アケビ
 今年はサルが降りてこないので、畑の果物がにんげん様の口にも入る。アケビが20個ほど実ったので、少しとってきた。
 種ばかりで食うところが少ない、思ったほど甘くない。子どもの頃、山でアケビを見つけると宝を見つけたように喜んだと思うが、思い出の美化だろうか。
 とりあえず、種を取って、あたりにばらまいておく。
2020 10/26(月)
ししおどし
 今年はコロナでいろいろな活動がストップしている。杉野地域づくり協議会もほぼ全部ストップなので、にぎやかしにししおどしを作ってみたのだそうだ。
 地域作りにどれほど効果があるものか分からないが、コロナの中でもともかく活動をやめないという気持ちはマネしたい。どうも最近そちら方面の熱量が足りないような気がする。
2020 10/25(日)
信楽・伊賀
 県境尾根
 T君のお誘いで、ヤブコギに出かけた。T君はアルプスなどの高い山にも登るが、低山の道無きヤブの中をさまようのが好きだ。
 今回も滋賀県と三重県の県境の尾根を歩く。登山道は無い。徳川家康が逃げ延びた、いわゆる「伊賀越え」のあたりだ。
 木が生えたり崩れたりして分かりにくいが、昔の山仕事の道の形跡が所々にある。地形図と首っ引きで、県境をたどった。
2020 10/24(土)
フォト講座
 高時地区に写真クラブを作りたいという提案があって、とっかかりとして、講師を招いての写真講座を開く。1時間ほどの座学の後、皆でカメラを持って外へ出かける。
 私は芸術的センスがゼロで、記録写真専門だが、参加者と一緒に講座を受けてみた。ベストショットを提出して、講評してもらったが、やっぱりセンスゼロを確認することになっただけだ。
2020 10/23(金)
古墳調べ
 Oさんから電話で、これから高時小学校の子どもたちが古墳調査に行くから一緒に行かないか、とのお誘い。軽トラに長靴とカメラを放り込んで山道を走る。
 実際に古墳に入ったり、計測したり、長浜市から考古学の専門家に来てもらって教えてもらいながら現地調査だ。ずいぶん贅沢な授業で、担当の先生は段取りが大変だっただろう。
2020 10/18(日
トンボ
 トンボがたくさん飛んでいるが、日によって全然見かけない。もしかしたら、群れになって、かなり広い範囲を移動しているのかも知れない。イナゴの大群は聞くが、トンボの群れはどうだろう。
 肉食の昆虫が群れになる意味が分からないが、生殖のためには一定の生息密度を確保する必要があるからか。アリやハチのような社会性の昆虫とは、また意味が違うし。
2020 10/17(土
サル
 シロのおかげでうちの村にはサルが出てこないが、散歩で近くの村を通ると、サルがたくさん居る。以前はたくさん居た大ザルが全を見かけなくなって、小さいのと中くらいのばかりだ。
 去年の冬あたりにエサがないか病気が流行ったか、大ザルたちが死んでしまったのではあるまいか。もしかしたら、新型コロナが何かの経路でサルにもうつったとか。
2020 10/16(金
シラサギ
 こういう場所には魚が集まるのだろうか。同じ場所でサギをよく見かける。しばらく水を眺めては、あっちへ行ったり戻ったりしている。
 遠目にはきれいな鳥だが、顔のアップを見ると、目が怖い。ジュラシックパークに出てくる肉食恐竜のイメージだ。
 どっちが先祖か知らないが、鳥と恐竜が近縁だというのはよく分かる。近頃では恐竜にも羽毛があったのではないかという説もある。
2020 10/15(木
四季桜
 いつもの散歩コースがちょうど紅葉の観光客の散策路と重なっている。今はまだ鶏足寺も静かだ。
 コースとわずかにはずれたところに四季桜が咲いている。知っている人は、紅葉の頃に熱心に写真を撮っている。
 4月のソメイヨシノなどと違って、一気に満開にならない。次々に咲いては次々に散っていく。地味だが、いつまでもきれいだ。
2020 10/14(水
生き物調べ
 用事で高時小学校へ行ったら、ちょうど校外学習に出かけるところだったので、同行させてもらった。
 己高山に分け入って、谷川の生き物調べをする。
 並の登山者では入らないようなヤブをかき分けて谷川に降りる。ヒザの上まで濡れてしまっても平気だ。岩の上をピョンピョン跳んでいく。いなかの子どもはワイルドで、昭和の子どものようだ。
2020 10/13(火)
キノコ採り
 近年は山が荒れてしまって、松茸だけでなく他のキノコも全然出ない。ダメだとは思うが、母が山へ行きたいというので、行ってみた。
 平地では杖をついてゆっくりゆっくり歩くのだが、山へ入ると別人の様にずんずん登っていく。好きなことだとスイッチが入るようだ。
 やっぱり何もなくて、わずかにウシグソダケを3本採ってきた。名前も見かけも良くないので家族には不人気だったが、味は良かった。
2020 10/12(月)
あのベンチ
 ネットではすっかり有名になってしまった「あのベンチ」。所用で彦根へ行ったので、ついでにあのベンチを探しに行く。琵琶湖のちょっと良い景色と「あのベンチ」という何気ない言葉のコラボレーションによって、爆発的に広がったのだろう。
 場所を少し思い違いして、あのベンチを見つけられなかった。仕方がないので、帰り道にあった適当なベンチの写真を撮る。
2020 10/11(日)排水路掃除  秋の排水路掃除。村中総出で田んぼの排水路の土砂をあげる。山の側の排水路は草が茂ってしまって、作業が大変だ。
 灌漑は排水とセットでないと上手くいかない。排水ができなければ農業はできない。
 中国やカスピ海付近では、排水を十分考えないで大規模な灌漑事業を進めて、広大な荒れ地を作ってしまった。
2020 10/9(金)
水中カメラ
 オオサンショウウオの様子を撮りたいという要望があったので、水中カメラを作ってみた。ビタミン剤が入っていたケースをちょん切って防水ケースを作り、ドライブレコーダーのバックカメラを入れる。
 強度が問題だが、色々なプラスチック部品を使うので、接着剤が難しい。実際に使ってみないと、画角や防水性能が分からない。そろそろ水が冷たくなってきたので、早くテストしないと。
2020 10/9(金)
甘酒
 堅田の米プラザに寄ったときに、良さそうな麹があったので買ってきた。恒温箱を引っ張り出して、甘酒を造る。(甘酒は「たてる」と言うのかな。)温度設定が56℃なので、少し低いかも知れない。
 一晩おいたら、甘すぎて喉に引っかかる。薄めると水くさい。ちょうど良い加減ということがない。市販の甘酒が飲みやすいのは砂糖で薄めてあるからだろう。純粋な物や昔ながらの物が良いとは限らない。
2020 10/7(水)
ヤンマー会館
 うちの家からも見えるくらい目立つ建物だ。長浜のシンデレラ城という感じで、インスタ映えするかと思って、近くまで行ってみた。全景を撮ろうとすると、どうしても電線などが写り込む。
 ドローンで撮ったら映えるだろうと思って、自治会長の家に行ってみたが、近所の人が写り込むのを嫌がるだろうと言うことで、許可してもらえなかった。ザンネンだが仕方がない。
2020 10/6(火)
足の裏の
 グリグリ
 足の裏にグリグリができて痛い。登山の時などは足の裏が地面に着かないように、かかとで歩くので非常に疲れる。
 長らく放置していたのだが、やっと病院へ行ってきた。MRIを撮ったら、足の裏の筋膜が肥厚してコブになっている。運動のしすぎとか、遺伝性だとかよく分からない。病名は「足底筋膜炎」とか「足底筋膜腫」だそうだ。治すのは面倒なので、インソールでもしときなさい、とのこと。
2020 10/1(木)
比叡山行者道
 S君、Y君と比叡山の千日回峰業の道を歩きに行く。子どもの頃比叡山に遊びに連れて行ってもらって以来50年ぶりだ。当時は遊園地に行くようなつもりだったから、全然印象が違う。
 テレビで見ると、修行の道と言うからどんな険しい道かと思ったら、普通の遊歩道だった。途中のレストランも見晴らしが良く、楽しい1日であった。帰りは安曇川沿いに朽木を回って帰る。
2020 10/1(木)
中秋の名月
 今夜の明け方(つまり、明日の朝方)が満十五夜だ。中途半端になるのは太陽暦のせいではない。月の写真を撮ろうと思ってカメラを持ち出したら、近くに明るい星が見える。
 撮ってみたら衛星が3個写っている。木星だ。調べてみると、今日は4個見えるはずだが、イオが木星の近くなので、安物のカメラと三脚では写らないようだ。シーイングが悪いせいかもしれない。