データに名前をつける

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 ヒマがあるとインターネットをブラブラして、何か役に立ちそうなデータを拾っては、エバーノートにクリップしている。

 クリップ自体は、ボタンを一押しすればよいので、手間無しだ。しかし、せっかくため込んだデータも、放っておくと、二度と見ないことになる。

 何か知りたい時には、全部のノートブックに検索をかければすぐに見つかるのだが、何か良いアイデアはないかと、クリップをパラパラ眺めるには不都合がある。

 漠然とアイデアを探している時は、何をキーワードに検索するべきかも分からない。

 クリップには元の記事からURLやタイトルなどが自動的につけられているのだが、何の記事だか分からない事が多い。



 そこで、2,3日に1回、クリップした記事を見ながら見出しをつけ直す。

 そうしておくと、データを探すのにも都合がよいし、自分が何に興味を持っているのかも気付く事が出来る。また、タイトルの付け方を見ると、自分がその記事をどのようにとらえているのかも分かる。



 以上はエバーノートの例だが、紙のメモやノートにも見出しをつけておくとよい。タイトルを見れば、余計なメモの中身まで読む必要は無い。

 内容を一言で表すトレーニングは、頭を整理するのにも役立つ。