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トランスで給電しようとすると、交流でなければならない。 そこで、簡単な発振回路を作るのだが、部品は全部でこれだけだ。 ネットで、"wireless electricity transmission circuit"を検索すると、たくさん引っかかってくる。 |
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送信機はこんな感じ。トランジスタはNPN型なら何でも良い。PNP型なら、電池を逆にする。 電池にパスコンを入れると良さそうな気がする。今度やってみよう。 ベース抵抗を変えると、消費電流が変わるが、多少はどうでも良い。 |
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作ってみた。いい加減に作ったので、大変不細工だが、動作に問題は無い。 コイルは、エナメル線を単2電池に巻いて作る。単1でも単3でも良い。 15回巻いてタップを出し、さらに15回巻く。 巻く方向とトランジスタの足を間違えなければ、多少はどうでも発振する。 |
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受信側はさらに簡単で、これだけだ。 LEDも何でも良いが、元々明るいLEDの方が明るく光る。 赤色LEDが低い電圧で光るから良かろうと思ったのだが、高輝度白色LEDの方が良かった。 |
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単2電池に30回巻いてみた。巻き数を変えてみても、そんなに変わらない。 | |
送信機に電池をつないで、受信機を近づけると、こんな感じで良く光る。 電池は1.5V電池1個が良い。あまり電圧を上げると、トランジスタが焼けることもある。 この時、送信機の消費電流が25mAだったので、送電能率はかなり悪い。 |
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ちなみに、発振波形はこんな感じで、案外きれいで驚く。 トランスによる発振は、割合きれいな波形になる傾向がある。 |
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バラックのままではゴミになってしまうので、きちんと作り直してみた。 また文化祭にでも展示したら、子どもが喜ぶかも知れない。 |
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