LED照明の実験
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 まず商用100Vを1N4007のブリッジで整流する。昔なら10D1などを使うところだ。消費電流が非常に少ないので、半波整流でもよいし、平滑コンデンサも小さいもので良い。

 トランスレスの場合、トランスによって守られていた部分を保護する必要があるので、部品が2個増える。

(1) スイッチをいれた途端に、突入電流でダイオードが壊れることがあるので、100Ωの抵抗は突入電流防止用。消費電流が少ないので、100Ωくらい入れても問題ない。しかし、コンデンサが10μFと小さいので、多分入れなくてもよいと思う。

(2) サージで半導体が壊れないように、バリスタを入れる。



 LM317LZによる定電流電源。LM317LZはOUTとADJの間の電圧が、1.25Vになるように出力電圧を自動的に調整する。従って、200Ωだと6mAになる。

 使ったLEDの定格は20mA3.4Vだ。しかし、もろに20mA流すと寿命が短いので、2分の1か、3分の1で使う。明るさと寿命を天秤にかけて6mAにしてみた。



 整流出力が140V。安定回路に10Vくらいは受け持たせたいので、LEDには130Vくらいかける。

 Vfが電流によって変わるので、よく分からないが、3.4Vよりは低くなるので、130÷3.4=38個よりちょっと多目の40個くらいがよいか。

 実際やってみたら、どうも暗いので、35個にしてみた。スライダックがあれば、95V〜105V位の範囲で、6mAに安定するようにLEDの個数を決めるとよい。

 まあ、LM317LZの最大定格が30V100mAと十分余裕が有るので、LEDの個数はあまり少なくなければ、適当でもよい。

   
 LEDはジャノメ基板を細長く切って並べてみた。

 最初にスイッチを入れても、上手く行かないので、ずいぶん手こずった。

 散々悩んだが、結局LEDが1本不良品だった。そういうこともある。
 電源部分。突入防止用抵抗と平滑コンデンサが、ほとんどの空間を占める。

 出来上がってみると、かなり暗い。

 完成品は、もう少し電流を増やすか、LEDを2,3列並列にするか。

 ケースをどのようにするかも考えて、仕上げることになる。