量水器の工事
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 まず、量水器を掘り出す。

 カバーはすでに壊れてきている。
 土は踏まれてカチカチだ。しかも、どこにあるか分からないパイプを破ったら面倒だから、ツルハシで少しずつ掘る。重労働だ。

  30cmほど掘り下げると、カバーを取りのけられる。やっぱり、パイプが曲がっていて、うっかり力任せに掘ったら、パイプを破るところだった。
 セメントは買ってきたが、骨材は川から取ってくる。

 川で取ってきた土砂をふるいにかけて、大きさごとに分ける。

 小砂と中くらいの砂利を使う。

 砂と砂利は良く洗って有機物を取り除かないと、コンクリートの強度が落ちる。
 ベニヤで枠を組む。

 右にあるのは水平を出すための定規だ。
 トロ船を持っていないので、一輪車でコンクリートをこねる。

 一度に全部できないので、何回かに分けてこねる。
 枠にコンクリートを流す。

 固まるまで、1週間待つ。
 1週間のつもりだったが、茶摘みの都合で9日ぶりに枠をはずす。

 ゲッ、いきなりヒビが入ってるやんか。

 素人の仕事なんで、かんべんしてつかぁさい。
 埋め戻して、プラスチックのカバーもかぶせておく。
 鉄板をのせたら、できあがり。

 ご苦労さんでした。