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同軸ケーブル式のコリニアアレイアンテナは動作原理が分からないので、気持ちが悪い。 スタブ式は寸法をきちんとするのが面倒だが、動作が分かるので、精神衛生上はよろしい。 コリニアアレイアンテナのインピーダンスがどうなっているのか、想像も付かないが、「1200MHzハンドブック」ではガンママッチをしているので、とりあえずマネをしてみた。 |
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ガンママッチの1pFのコンデンサを作る。 50Ωの同軸ケーブルは1cmあたり1pFの容量があるので、1cm切り取って使っても良いのだが。 再度それをつなぐわけだから、初めから同軸ケーブルの先にコンデンサを造り付けにした方が賢い。 |
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同軸ケーブルの先を1.5cmほどむいてハンダメッキする。 ポリエチレンを傷つけないように気をつけながら、先端から1cmの所をヤスリで切り離す。 これで1pFのコンデンサが出来た。 切り離したところにはポリ袋を細く切って巻き付け、半田ゴテでなじませておくと、強度的に良い。 |
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1200MHzのアンテナは小さいので、6段コリニアアレイでも室内で調整できる。 冬場は有り難い。 |
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SWRは下がったが、感度が全然良くない。 大体、スタブの幅がこんな(1cm)に広くて良いのだろうか。 もやもやと納得がいかない。 やっぱり製作記事をわけも分からずにマネをしても、うまく行かない。 次は自分でちゃんと設計してやってみよう。 |
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