ガラクタ製作所3 (アンテナ)
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1200MHz
 4段
 コリニア
 このところ指向性アンテナばかり作っているので、ちょっと趣向を変えて4段コリニアアレイアンテナを作ってみた。
 同軸ケーブルを使ったコリニアはどうも気色悪いし、上手くいかないので、スタブ型でつくる。
 マッチングコンデンサや給電部の構造が面倒だが、お得意のガラエポ端子でバッチリ。
1200MHz
 5エレ
ループ八木
 ループアンテナが同じエレメント数の普通の八木アンテナよりやや良い、というのはよく聞く。試しに5エレのループ八木を作ってみた。
 ネットにマキ電気の5エレループのデータがあったので真似をする。アルミエレメントは面倒なので、銅針金で作る。
1200MHz
 4エレ八木
 10エレ八木を改良した時の、ガラエポのスペーサーの給電部が気に入った。
 これならしっかりしたガンママッチが出来そうだ。
 試しに4エレの小さな八木を作ってみた。目的は給電部の構造とガンママッチなので、寸法は適当だ。性能が良ければ移動に使いたいので、小さく作る。
1200MHz
 10エレ八木
  (2)
 JAMSATの500円10エレ八木。せっかく作っても、調整から本固定の間でつまずく。
 給電部とラジエターあたりを工夫して、調整しやすく、再現性よく出来ないか。やってみた。
 かなり満足。再現性バッチリで、これならきっちり作れば、作りっぱなしでも良さそうだ。
1200MHz
 10エレ八木
  (1)
 昨日作ったバイクワッド八木の性能が全然納得できないので、もう一本作ってみた。以前も作った、JAMSATの500円アンテナだ。
 これも、仮止めして調整するところまでは良いのだが、本固定すると狂ってしまう。どうしたら調整から本固定の段階をうまくいけるのだろう。
1200MHz
 バイクワッド
  八木
 バイクワッドアンテナ(反射板付きツインループアンテナ)は割合性能が良くて簡単に作れた。
 そこで、このエレメントでループ八木を作ってみた。
 作るのは簡単だが、設計が出来ないので当てずっぽうなのと、調整がやっかいなので、大した性能は出せなかった。ローカルラグチューくらいなら使える。
1200MHz
 7エレ八木
 JAMSATの500円アンテナが、再現性重視即ち「なんとなくブロードな感じ」らしいので、もしかしたら性能が多少犠牲になっているのではないかという疑念がわいた。
 ので、「作るUHFアンテナ」にのっていた7エレを作ってみた。自分で設計できないのがザンネンなところだ。例によってカーチャンクしてみると、ちょっと良い感じかも。
JAMSAT型
 1200MHz
 6エレ八木
 先日、久しぶりに引っ張り出して使った10エレ八木の手応えがなんだか気に入らないので、6エレを作ってみた。
 やっぱりね。6エレでもあんまり変わらない。
 10エレは、作りっぱなしで、ほとんど使わずに放置していたので、その間に踏みつけたりして、狂っているかも知れない。
 ちゃんと調整し直してやった方が良いかも知れん。
反射板付き
ツインループ
 アンテナ (5)
【実用品】(即ち、ジムだな)
 「安い」「簡単」「コンパクト」を目指す。量産型。性能はピーキーでなく、扱いやすい。優秀だ。
 ネットを探し回っても、原型があるらしく、どれも大体同じようで飽きる。少し古いが、面白い論文を見つけた。4ループ型で、帯域とゲインを両立する方法の考察だ。
反射板付き
ツインループ
 アンテナ (4)
【またもや失敗編】
 一応、基本形も高性能タイプも出来た。少しバリエーションでも作ってみようか。100均でステンレスのトレーを買ってきて、「安い」「簡単」「コンパクト」をコンセプトにしてみた。
 形が出来たので、調整してみたが、どういじってもSWRが下がらない。大失敗。
反射板付き
ツインループ
 アンテナ (3)
 バイクワッドアンテナが上手く出来たので、性能アップにチャレンジしてみる。4ループアンテナだ。
 エレメントの寸法は2ループと同じで、ループを外側に2個くっつけただけだ。
 簡単にできて性能アップ。上出来だ。が、ずいぶんでかい。ちょっと移動運用には無理かな。
反射板付き
ツインループ
 アンテナ (2)
【完成編】
 前作が完成一歩手前で涙の崩壊をしてしまったので、固定ジグを工夫してリベンジ。
 ついでにネットを漁って情報収集。ループも四角にしてみた。前作の性能が分からずじまいなので比較できないが、まあそんなに違いはないだろう。
反射板付き
ツインループ
 アンテナ (1)
【失敗編】
 移動用にコンパクトなアンテナがあると良いかな、と思って作り始めたアンテナ。
 見事完成・・の一歩手前で崩壊してガッカリの巻。
ツインループ
 アンテナ
 ループアンテナのインピーダンスは100Ωで、パラにすると50Ωになって、ちょうど整合する。というネットの記事にだまされて、1200MHzのツインループを作ってみた。
 見事にダメ。全くダメなので、スペアナが壊れたかと思ったくらいだ。エイヤッとひしゃげさせると、上手く整合した。が、しかし、形があんまりだ。
1200MHz
 ZLスペシャル
 コリニアアレイアンテナを何度作っても上手くいかないので、気分転換にZLスペシャルを作ってみた。
 何しろ小さいので、特殊な材料は必要ない。1.2mmの銅の針金と塩ビのモール(ベニヤ板の縁の飾りにする塩ビの棒)だけだ。
 いい加減に作ったにしては上手くいったが、・・・。
1200MHz
コリニアアレイ
アンテナ(2)
 スタブ式のコリニアアレイアンテナが上手くいかないので、同軸ケーブル式を作ってみた。余計上手くいかない。
 古い本だが、CQ出版の「作るUHFアンテナ」の記事の通りに作ってみたが、全く飛ばない。
 市販の2段グランドプレーンと比べて、Sが1〜2低い。なぜ上手くいかないのか分からないので、気持ちが悪い。
1200MHz
コリニアアレイ
アンテナ(1)
 1200MHzハンドブックにスタブ式のコリニアアレイアンテナが載っていたので、これを作ってみた。結論から言うと「失敗」だ。SWRは下がるが、感度が悪い。
 最近アンテナをつくることが多いので、「飛ばないアンテナ」は何となく感覚で分かるようになってきた。SWRは低いが飛ばないので、多分アンテナが暖まっているのだろう。
1λ
 ハットヘンテナ
 何故か1λヘンテナのSWRが下がらない。丸めてみたらどうだろう。と言うわけで、1λハットヘンテナ。
 ヘンテナは寸法は厳密でなくても良い、などと書いてある。しかし、1200MHzともなると、1mmほど違うだけで数MHzずれてしまうので、作りっぱなしには出来ない。
 小さいので、ペッと作ってペッと調整できるのは良い。
1λヘンテナ  普通にヘンテナを作れば良いものを、ノリで1λの1200MHzのヘンテナを作ってみた。案の定思い通りに行かない。
 ヘンテナは構造が簡単なので、すぐに作れるが、調整が案外難しい。ループを重ねたような構造をしているので、スペアナで見ると、変なディップがいくつかある。どれに周波数を合わせたものか。まして、1λとなると。
木製屋根馬  車庫の屋根に何本かアンテナをあげている。アンテナの取り付け場所が無くなったので、新しく屋根馬を設置する。
 車庫は折板の陸屋根だ。此に合う屋根馬を2×4材で作ってみた。出来上がりはこんなものなので、作るのは簡単で、もっぱらペンキ塗りに時間をかける。
JAMSAT型
 500円八木
 測定器も材料も無い発展途上国の人たちのために、間違いなく作れる八木アンテナを設計した人が居る。JAMSATのサイトに紹介してあるものを作る。
 測定器無しということは、正確に作れば、作りっぱなしで良いということだ。本当にそうだろうか。材料も寸法も、出来るだけ指定通りに作ってみた。
HB9CV  たまには指向性アンテナを作ってみようかと思った。
 八木はパラメーターが多くて、いじっているうちに何が何だか分からなくなる。調整はやや難しいが、とりあえず訳の分かりやすいHB9CVを作ってみた。
 いい加減に作ったのにSWRが1.1くらいだ。なのに性能が悪い。どうやら同軸が古くて、ロスが極端に多いようだ。
コリニアアレイ
 アンテナ
 ダイポールを並べて同相給電するアンテナ。構造上、作ってしまうと調整ができないので、実験としては面白くない。
 しかし、無指向性でヘンテナより性能の良いアンテナが欲しかったので、CQ出版の「作るUHFアンテナ」に載っていた8段コーリニアをそっくりそのまま作ってみた。
 実際オンエアしてみると、ヘンテナより多少は良い。
ダブル
 バズーカ
 アンテナ
 ダブレットにλ/4のトラップを組み合わせたアンテナ。比較的広帯域で、ノイズが少なく、良く飛ぶアンテナだそうだ。
 この評価には賛否両論あるのだが、実験で確かめるのはまた別の機会にする。とりあえず、今必要な50MHzのアンテナをつくる。
 実験は144MHzあたりがやりやすいので、そちらで。
BNCコネクタの
 半田付け
 昨今はアマチュア無線界も高齢化の波が進み、限界趣味集団と化している。
 老眼の身では細かい作業が大変辛い。チップ部品の半田付け用に、実体顕微鏡が欲しいところだ。
 チップ部品ほどではないが、BNCコネクタの先っちょの半田付けも、苦手とする人が多い。
シュペルトップ  同軸ケーブルとアンテナがちゃんと整合していないと、同軸ケーブルの外側の導体(網線)の外側に電流が流れる。
 そうすると何かと不都合があるので、その電流を阻止するトラップの一種だ。
 簡単な構造だが、寸法が周波数に依存するから、ちゃんとした物を作るのは案外面倒だ。
J型アンテナ  144MHzで無指向性のアンテナがあると良いので、ハットヘンテナを作ろうと思ったのだが、失敗した。
 では、何か簡単にできるアンテナはないかと考えて、以前50MHzでやったことのあるJ型アンテナをつくってみた。
 これは簡単。早速上げてみると、ヘンテナ(2)のフロントより感度が良いというレポートが来た。おすすめの一品。
ヘンテナ(6)  ヘンテナは作りやすいという。と言っても、作りっぱなしで調整無しで、どの程度性能が出せるか。
 今まで何個か作ってきたデータから、キッチリ寸法を出して、作りっぱなしでSWRを測定してみた。
 430MHz帯のヘンテナだが、同様にして他のバンドもいけると思う。
ヘンテナ(5)  マッドな研究所の方にヘンテナの寸法の実験を載せておいた。ヘンテナを作るに当たって参考になると思うので、ここにリンクを張っておく。
ヘンテナ(4)  430MHzのハットヘンテナを作ったので、今度は144MHzのハットヘンテナに挑戦。同じヘンテナでも、条件によって最適な構造が違うので面白いのだが。
 安易に考えて始めたものの、上手くSWRが下がらない。丸一日ヘンテナの調整に費やして、結局あきらめた。構造を良く眺めて、測定し直してみると、案の定・・・。
ヘンテナ(3)  ヘンテナは比較的コンパクトなアンテナだが、これをクルッと丸めると、さらにコンパクトになる。頑丈で、無指向性で、移動用にもよろしい。
 以前作ったことがあって、その残骸がゴミの下から出てきたので、バラして、少し改善して、軽トラに取り付けた。
 ホイップよりは調子が良さそうだ。
ヘンテナ(2)  ヘンテナは構造が簡単で作りやすく、調整も簡単だ。特に144MHzと430MHzでは、寸法が手頃で、片手間にチョイチョイという感じでできる。
 と言っても、移動用なら適当でよいが、ずっと屋根に上げておくとなると、要所の防水などはちゃんとしておく必要が有る。同時並行で、2個作ってみた。
ヘンテナ(1)  よく自作されるアンテナに「ヘンテナ」というのがある。動作原理がよくわからないが性能がよい「変なアンテナ」なので、ヘンテナ。
 これは430MHzのトランシーバーに付けるために作ってみた。
11エレ八木  以前作った8エレ八木は、性能はまずまずだが、特殊な材料が使ってあるので、再現性が悪い。
 普通にホームセンターで売ってある材料で上手く行かないか試してみた。
 半日ほどで作れて、(おそらく)性能もまあまあ。(のはず。)
八木アンテナ  UHFになると波長が短いのでアンテナの自作が簡単に出来る。これは430MHzのハムのトランシーバーに付けるためにつくったもの。
 感度は抜群で、ホイップアンテナでは全く聞こえなかった信号が、ノイズなしで聞こえるほど。