1200MHzツインループアンテナ(反射板付き)
その1(失敗編)


・ガラクタ製作所にもどる
 1200MHzの移動運用に適当なアンテナはないかと書棚を漁ってみた。

 CQ出版の古いアンテナの本。

 軸ヘリカルと反射板付きツインループが面白そうだ。

 とりあえず、ツインループ(写真真ん中の白い円盤のアンテナ)を作ってみる。 
 2mmの銅線でツインループを作って6mmの銅パイプにハンダ付けする。

 エレメント側できあがり。
 5D-2Vの芯線が6mmのパイプにきっちり入る。

 芯線の先にSMAコネクタをハンダ付けしておいて、パイプに差し込む。

 反射板の穴に通してから、コネクタをパイプにハンダ付けする。
 パイプの長さに合わせて、芯線をカット。エレメントにハンダ付けする。

 この後、エレメントと反射板の間隔を調整してできあがりなのだが、実は、完成写真がない。

 なぜだ!!!
 

 間隔を調整すると、約30mmでSWRがほぼ1.0になる。

 よし、完成した、と思って、銅パイプと反射板をハンダ付けしようとしたが、なかなか上手くいかなくて手間取っているうちに、ポリエチレンが溶けて、グチャグチャになってしまった。

 あんなに手間をかけて完成したのに。ガッカリポンです。涙。

 廃棄処分。

 分かった。この作り方では上手くいかない。次回、リベンジ。