1200MHzツインループアンテナ(反射板付き)
その5 実用品


・ガラクタ製作所にもどる
 前回失敗はしたが、懲りずに、簡単に作る方法を考える。

 反射板の大きさは性能にあまり影響しないようなので、持ち歩きやすい小さめのサイズにする。
 反射板の穴は同軸管を通すためではない。

 今回は、エレメントが自立するようにしてみる。
 エレメントを反射板にハンダ付けして、細めの同軸を穴から通してハンダ付けすればできあがり。
 作りっぱなしで、調節しなくても、SWRは1.0に近い。

 今まで、わざわざジグまで作って、同軸管をハンダ付けしていた苦労は何だったのか。

 これなら簡単に量産できる。
 百均のタッパーにちょうどピッタリ。

・・・って、そのつもりで作ったので当たり前だ。

 タッパーの都合で、ちょっと寸足らずだが、ゲインも指向性も特に問題なし。