ミニドリルスタンド

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 プリント基板に穴開けをする時のドリル。

 サンハヤトのミニドリル。
 極細の、超硬ビット。

 一番右の黄色いのは0.3mmだが、手持ちで穴を開けようとすると、瞬時に折れる。

 とても無理なので、ドリルスタンドを作る。
 引き出しを作る時などに使うスライドレール。

 ガタも無く、スーッと気持ちよくスライドする優れものだが、曲げ強度が若干足りない。
 両側から添え木をすると、ほとんど曲がらなくなる。
 これを2本背中合わせにして、さらに2枚の板でサンドイッチにすると。

 多少の力では全くゆがまず、スルスルと動く、ウフフなスライダーが出来あがる。
 別途作っておいたスタンドも剛性十分。

 大きめのプリント基板にもつかえるように、ふところを12cmにした。
 合体すると、こんな感じ。
 後ろ姿もセクシー。
 ミニドリルを取り付けて。

 スライドが、スットーンと落ちないように、バネでつっておく。

 早速使ってみると、1mm以下の穴も、スッときれいにあいて、思わずため息が出るほどの出来映えだ。