放電特性。 測定8は自然放電。 測定9は100kΩで放電。 測定10は210kΩで放電。 測定11は300kΩで放電。 自然放電がかなり大きいことが分かる。 測定10と11の重なり方がおかしい。どちらかが失敗か。 |
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以下、それぞれの測定結果とグラフ。 時間が長いので、8分で止めておく。 自然放電がかなり大きい。電気2重層コンデンサの自然放電はかなり大きいそうだから、こんなものか。 電気2重層自体は電荷がもれるはずはないから、不思議な感じがする。原因は荷電した炭素の微粉末が剥がれて、流失することによるらしい。 |
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電極を3本ずつにして、満充電(0.94V)から100kΩで放電させたもの。 きれいな放電曲線になっている。電気2重層コンデンサがこんなに簡単に作れるということだ。 τ=C・R から計算すると、C=900μFくらい。自然放電の分も計算に入れると、もう少し大きくなる。 |
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210kΩで放電。少しカーブが不自然だ。 このグラフから容量を求めると、C=900μFくらいで、100kΩの時とだいたい合う。 |
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300kΩで放電。 このグラフから容量を求めると、C=600μFくらいになる。 自然放電の分が入っていないので、どの測定が正しいのかはよく分からない。 およそ1000μFくらいと見て良いのではないか。 電極の表面積が3本で1.5cm2。電気2重層コンデンサが、2個のコンデンサが直列になった構造をしていることも入れると、結局、 1300μF/cm2くらいになる。 |
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測定を一人でするのは忙しくて電流のチェックはできなかった。 ちょっとメータの動きが遅くなったところで、メモした値。 これをどう使うと、等価回路がかけるのか分からないので、データを取っただけ。 |
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同じく、充電時に抵抗に流れた電流。 もれ電流(自然放電の分)があるので、いくら時間をかけても満充電にならない。 300kΩで充電して、端子電圧がほぼ動かなくなったときの電圧と、その時の充電電流は、 V=0.52V I=1.48μA これで等価回路がかけるかな。なお充放電のグラフを見る限り、内部抵抗は容量に対してかなり小さいと考えて良さそうだ。 |