マッドな研究所
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TM941の
 修理
 ヤフオクで電源の入らないTM941を格安で手に入れた。一見重症のように思えるが、電源は入るが受信しない、とかいうのに比べると、電源部分の修理は簡単だ。
 結果的には、電解コンデンサを2個取り替えただけで動作するようになった。電解液で腐食したパターンは修復できなかったので、一部の機能は回復できなかった。
ダミーロードの
 修理
 Hさんの遺品の中に、壊れたダミーロードが有った。
 開けてみると、こんな感じ。芯線がすっぽり抜ける。ハンダがテンプラになっている。不良品だ。初めのうちは何とか接触していて使えたので、気がつかなかったのだろう。
 芯線を磨いてハンダメッキしてから、丁寧にハンダ付けをし直す。
シュペルトップの
短縮率(5)
 スペアナ(GigaSt5)が動くようになったので、シュペルトップの短縮率を調べる。高周波源に送信機を使ったのでは、周波数の範囲が狭くて、何を測っているのか分からなくなる。
 数百MHzをザ~っと眺められるというのは素晴らしい。もはやスペアナ無しで何かをする気になれないくらいだ。
 ところで、短縮率はやっぱり0.57だった。
ギガヘルツ
 リターンロス
 ブリッジの
 特性
 2GHzまで使えるリターンロスブリッジを作るべく頑張ったが、結果はどうかな。
 手応えとしては悪くないのだが、思いつきで結果が出せるほどギガヘルツの世界は甘くないだろう。
 上手くいったら万々歳。うまく行かなかったら、次はどこから迫ろうか。
同軸ケーブル
 をつなぐ
 しょうもないと言うか、貧乏臭い技。
 普通に同軸を延長する時は、コネクタを付けて、間にメス-メスのカップラーをはさんでつなぐ。
 しかし、コネクタもカップラーも3,4百円はするので、もったいない。何とか安く(出来ればただで)同軸ケーブルをつなげないものか。君なら出来る。ガンバレ。
シュペルトップの短縮率(4)  シュペルトップの短縮率を調べようとして、前回失敗。とりあえず、新しい測定器を作って、再度チャレンジ。
 一応、0.58という結果を得たが、そんなに綺麗な実験でもないなぁ。人をアッと驚かせるエレガントな実験を考えてみたいものだ。
シュペルトップの短縮率(3)  これは失敗の記録です。はじめから計算を間違えた。
 やり直して、シュペルトップの短縮率(5)に続く。

 現在整理中。シュペルトップの短縮率(5)ができたら、同時に掲載予定。
FCZコイルの
 代替品
 FCZコイルの生産は終了したし、そもそも高価で、ジャブジャブ消費するというわけにはいかない。
 サトー電気で鼓型コアを買って、FCZコイルの代わりになりそうなものを作ってみた。
 思ったより簡単なので、機会があればコアを買い増しして、これからは手作りで行こう。
バッファアンプ
 の特性
 455kHzの発振器を作ることになった。発振回路は確定したが、次はバッファだ。
 バッファには2つの要件がある。
(1) 余計な高調波を取り除くこと。
(2) 十分な出力電力があること。
長いフィーダー
でSWRを
下げようと
 すると
 430MHzの3エレヘンテナを調整しようとした。実際の設置場所からリグまでの長さを測って、はじめからその長さの同軸ケーブルをつないで、調整にかかった。
 SWRが低い点がたくさんあって、どれが本物か分からない。スペアナで見ると、こんな感じ。同軸が15mもあると、数MHzおきにディップが出る。どーせーちゅーねん。 
ヘンテナの
多エレメント化と
バンド幅の問題
 ヘンテナのメリットは「簡単」「シンプル」なことであって、多エレメント化などはヘンテナの在り方に反する、と思っていた。
 しかし、別の見方をすると、ビームアンテナを作る時、調整のしやすいラジエターと考える事も出来る。
 例えば八木アンテナや、キュビカルクワッドのラジエターをヘンテナにしたらどうか。
シュペルトップ
 の短縮率(2)
 前にRG58Uでシュペルトップを作る時の短縮率を求めた。同軸ケーブルのの外皮は塩化ビニルで、公表されている誘電率にはかなり幅がある。従って、シュペルトップを作る場合、厳密に言えば同軸ケーブルごとに短縮率を測るべきだ。
 今日は5D2Vでシュペルトップを作る場合の短縮率を求めてみた。どうやらRG58Uよりやや大きいようだ。
ヘンテナの
 実験
 ほとんど雪は降っていないのだが、何故か大雪警報が出ている。電車も止まっているし、どういう事だ。今年は雪が少ないから良いが、この程度の雪でいちいち電車を止めていたら、毎年ほど降ったら、冬中電車が走らない。
 雪は降らなくても寒いので、布団に潜り込む。寝飽きると、部屋にこもってヘンテナの実験などする。
BR-210の
 修理
 送信機のタンク回路を測定中、誤って送信して、真っ白な灰になってしまったアンテナアナライザーBR-210。立て、立つんだBR-210。・・・シーン。
 BR210の回路図は無いが、BR-200とBR-510の回路図が見つかった。基本的には同じ物だが、実装の仕方が少しずつ違う。BR-200と同じなら、案外簡単かも。
リターンロス
 ブリッジ
再始動
 フェライトビーズやトロイダルコアを4個も使った贅沢なリターンロスブリッジ計画が、あまり芳しい結果でなかった。
 年も改まったので、気持ちを改めて、コンベンショナルトランスによるリターンロスブリッジにチャレンジする。
 そもそも、原型はコンベンショナルトランスであって、高域を伸ばすために伝送路トランスにしたのだから。
リターンロス
 ブリッジ
予備実験
 最終回
 先に、リターンロスブリッジのバランをフェライトビーズよりドーナツ型のコアを使った方が良いのではないか、という結論を得た。
 そこで、最終回として、トロイダルコアによる( I )タイプ4連のフロートバランタイプの性能を実験してみる。特に問題なければ、この形で実装しようと思う。
シュペルトップ
 の短縮率(1)
 先日、RG58Uの短縮率を測ったら、0.66か0.67で、大体メーカー発表通りだった。と言うことはこの測定方法が概ね正しいと考えて良いので、他の物も測ってみる。
 以前から、シュペルトップを作るのに、同軸の短縮率0.67を使うことには大変抵抗があった。実際、どのくらいになるのか、同軸に網線をかぶせて、短縮率を測る。
リターンロス
 ブリッジの
 精度
 リターンロスブリッジでアンテナなどを測って、「どちらがより良いか」という相対的な評価には十分使える。
 しかし、自作のリターンロスブリッジが、「リターンロスが××dBだから、SWRにすると○○だ」というような定量的な測定に使えるのだろうか。
 ダミーロードをたくさん作ったので、これで検証した。
何故
フェライトビーズ
を使うのか
 リターンロスブリッジの性能を追求しているうちに、ふと疑問を感じた。「何故、バランを作るのに、フェライトビーズを使うのか?」
 トロイダルコア活用百科でも、FB801-43を使っている。みんな無批判に真似をしているだけじゃないか。私も、FB801-43を使って実験してきたので、他人事じゃないが。
ダイポール
 アンテナの
 給電点
 ダイポールの調整は、SWRを測りながら、両方のエレメントを同じだけ切り詰めていく。この作業は結構面倒なのだが、本当にそうしなければならないのか?
 さらに言えば、フィーダーはダイポールの中心につながなければならないのか。
 試してみる必要は有るが、とりあえず計算だけしてみる。
同軸ケーブル
 の短縮率
 ダブルバズーカアンテナを上げようかと思う。ダブルバズーカは同軸ケーブルのλ/4のトラップを使うので、寸法が違っていたらただの「能率の悪いアンテナ」だ。
 絶縁物がポリエチレンの同軸ケーブルであれば、種類によらず(CでもDでも、太さも関係ない)短縮率は0.67を使うことが多いが、本当かな。測ってみる。
リターンロス
 ブリッジ
 再考
 前回、低い周波数に狙いをつけたリターンロスブリッジを作って、まあまあの結果を得た。いいアイデアを思いついたものだとニンマリしていたのだが。
 ここでよく考えてみると、減衰を大きくとれたのは、強制バランの効果ではなくて、フェライトビーズを4個も使ったからではないかという疑念が生じる。
リターンロス
 ブリッジ
 その2の特性
 リターンロスブリッジのトランスを少し真面目に考察したので、その線に沿って、低周波数に狙いを絞ったリターンロスブリッジを作ってみた。
 では、その性能は狙いどおりだろうか。何でも理論どおりに進むのなら、世の中こんなにグチャグチャではあるまい。しかし、理論も原則もなければ、世の中本当に真っ暗だ。
リターンロス
 ブリッジの
 トランス
 その2
 フロートバランでは特に低周波数での性能に限界がある。そこで、強制バランを使ったらどうだ、と考えた。しかし、3巻き線の強制バランはそもそも動作が不完全だ。
 何とか良い方法はないものか。あれこれ考えて、メガネバランを2個背中合わせにする方法に至った。
リターンロス
 ブリッジの
 トランス
 その1
 さしたる工夫もなく、ただただ真面目にリターンロスブリッジを作ってみた。まあまあの特性で、それはそれでよいのだが、少し考察をして、性能を突き詰めてみたいという欲求もある。
 とりあえず、ブリッジの出力のトランスが何とかならないか、考察を加えてみた。
リターンロス
 ブリッジの特性
 リターンロスブリッジを作ってみた。さて、その特性は。
 私としてはド真剣に工作したのだが、まあ、こんなもんかな。実力相応の特性だ。悪くはないが、自慢するほどでもない。
 取りあえず、色々なものを測ってみた。144MHzと430MHzのアンテナや機器を作る時に、十分使えるだろう。もっと下のバンド用のブリッジはまた必要な時に作る。
フェライトコア
入りチョークの
周波数特性
 リターンロスブリッジを作る予備実験として、ソータバランの特性を取ろうと思う。ソータバランは、つまりはチョークコイルなので、チョークコイルを何種類か作って、比較する。
 昔はいくらでも手に入ったメガネコアが、ずいぶん性能がよいのが分かった。知っていれば買い込んでおいたのに。
ソフトウェア
 ラジオ
 USBメモリーより少し大きいくらいのワンセグチューナーがごく安価に売られている。
 これにアンテナをつないで、パソコンに差し込む。チューナーのソフトをインストールする必要は有るが、簡単にパソコンがテレビになる。
 ソフトを変えると、ワイドバンドのラジオになるそうだが。
TS-690の
 修理 その2
 失敗譚
 前回はオーディオ出力のカップリングコンデンサがパンクして音が出なくなった。今回は、AGCの具合が悪くて、RFゲインが勝手に下がる。
 今度も電解コンデンサのどれかが絶縁不良を起こしたのだろうと見当をつけて、怪しいのを取り替えてみたのだが、上手く改善されなかった。残念なり。
土地の登記など  うちの村に「草の根広場」という小さな広場があって、ゲートボールなどに使われている。
 しかし、自治会は土地の登記名義人になれないので、自治会長の名義になっていた。
 今回、自治会を法人化して、草の根広場を自治会名義にする一連の手続きをやってみた。
包丁を研ぐ(2)  このテーマでネットを色々と漁った。そこで分かったのは、研ぎのプロの言うことは信用できない、ということだ。
 確かにプロは包丁を上手に研げる。しかし、自分のしていることを自分でも理解していなかったり、正しく伝えられなかったりする。多くの刃物屋さんのサイトには間違いがある。
 素人はプロの言う通りに研いでも切れるようにはならない。
包丁を研ぐ(1)  職業訓練所で木工を勉強中のMさんに刃物の研ぎ方を習った。とりあえず、長年使って真ん中がへこんだ上に片減りした砥石を整形した。
 砥石がきれいになったら、いよいよ包丁を研ぐ。刃物を研ぐ場合、一番大切なのは、角度を一定に保つ事だ。そして、これが大変難しい(と思っている人が多い)。
マイクロソフト
 マウスの修理
 3,4年まえに買ったマウスだが、左クリックができなくなった。新しいのを買ったら、どうも持った感じが悪い。さらにもう一個買うわけにもいかず、修理してみる。
 ダメモトでやってみたら、どうやら治ったので、記録として書き残す。
行動食の
 カロリー比較
 山で食い物に凝るヒトがいるが、腹が減っていると、特に味は関係ないので、カロリーが高ければ良いと思う。
 テント泊の朝夕は軽くて炊事の楽なもの。行動食は食べやすくて、カロリーの高いもの。
 いつも行動食は、羊羹か甘納豆だが、本当にそれでよいのか、ちょっと比較してみた。
ヨーグルト  R-1というヨーグルトを食うと、最大10倍風邪をひかなくなると言う。それほどの効果を出そうとすると、かなりたくさん食わねばなるまい。
 種になるヨーグルトを買ってきて、牛乳で培養するのは、ネットでよく見かける。甘酒用につくった恒温器があるので、簡単にできそうだ。
誘導電流3  ディスクランチャー(あるいはコインランチャー)というのがある。コイルに電流を流してコイン(おもに1円玉)を飛ばすという他愛のないものだが、原理的には奥が深い。
 即ち、この装置は「不完全さ」ゆえに作動するという、何というか哲学的な装置なのだ。従って、強力なディスクランチャーをつくるには、さらに不完全にすればよい。
小便器の
バルブの修理
 家の小便器のフラッシュバルブの調子が良くない。時々水が止まらなくて、いつまでも流れている。以前修理してもらったら、随分高くついたので、自分でやることにした。
 構造をネットで調べたのだが、案外情報が無い。まあ、どれでも似たような物だろうと、とりあえず開けてみる。
月食の
 GIF
アニメ
 2014年10月8日に皆既月食があった。月と地球は割合近く、しかも地球は月より大分大きいので、月食は特別に珍しい現象というわけではない。
 安物のデジカメで月の写真を撮るのは、結構工夫が必要だ。月食の写真を撮るついでに、写真をつないで、GIFアニメーションにしてみた。
誘導電流2  この問題も真剣に考えると、いよいよ分からなくなってきた。というか、ちょっとなめていたかな。もう少しまじめに考えよう。
 磁場が強くなっていく場合と、弱くなっていく場合では、単純に反対にすれば良いものでもなさそうだ。
誘導電流  コイルに流れる電流を変化させると、電流による磁界も変化する。そこにもう一個のコイルを置くと、磁界の変化に応じた電圧が発生する。トランスの原理だ。
 元の電流が作る磁界と、誘導された電流が作る磁界は必ず逆向きになる。従って、2個のコイルは反発する。科学博物館などの展示にある「トムソンリング」だ。
2つのネオン  長浜のアヤハDIOは他の店にないものがある。電子工作用の部品が少しだけだが置いてあったりする。
 ここで「ネオンブラケット」という商品を見ていて、変な事に気付いた。見た目も型番もまったく同じなのだが、どうやら2種類有るようだ。
 一方は本物のネオン管、他方はLEDらしい。
TS-690の
 修理
 TS-690をしばらく放置しておいて、久しぶりに電源を入れたが、ごく小さな声でボソボソ言うだけだ。どこか壊れたらしい。めんどくさいが修理せねばなるまい。
 ググってみると、この症状はTS-690ではよくある事らしく、要するに設計ミスだ。早速フタを開けてみると、まさにネットに書いてある通りだった。困るなあ。
キシャヤスデ  平成24年11月の中旬にキシャヤスデが大発生した。家の前の小川がせき止められるほどのヤスデの死骸が山から流れてきた。生きているものは川から這い上がってそこら一面ウジャウジャしている。
 8年に一度大発生するそうだが、こんなのを見たのは初めてだ。ゴジラじゃないけど、放射能のせいか?
ダムの内部  正月に宇宙戦艦ヤマトの映画を見た。映画館にポスターがあって、ロケ地の横山ダムの内部の見学ができるという。ダムの中が空洞になっているとは始めて知った。
 横山ダムができた頃はまだセメントが高価だったので、節約するために内部をくりぬいた構造になっている。その巨大な空洞でヤマトのロケがあったのだそうだ。
眼球の解剖  以前は眼球の解剖と言えば牛の眼球だったが、BSE以来つかえなくなった。ので、ブタの眼球の解剖。
 やってみて感じるのは、とにかく強膜が硬い。刃がたたない。何度もガジガジやっている内に切れてくる。それから網膜が簡単にはがれること。頭を打った衝撃で網膜剥離になったりするが、さもありなんと思える。
レンジフードの
 掃除
 大そうじの時、頭痛のタネはレンジフードの掃除だ。油ギトギト。所によっては油が焼き付いたようになっていて、とにかく落ちない。毎年、色々やってみるのだが。
 結局たどり着いたのが、「物理的にこそげ落とす+洗剤をあまり薄めない」ということだ。薄めなければどの洗剤でも結構良く落ちる。今までの工夫は何だったんだ。
デジカメの分解  ガイガーカウンターを作るのがトレンドのようなので、やってみようかと思う。ネットで見ると、高電圧部分に使い捨てカメラのフラッシュを使ったものが多い。デジカメのフラッシュの方が良さそうな気がして、古いデジカメをバラしてみた。
 ところが、あまりに集積度が高くて、部品をはずせない。レンズや大きめの部品が取れただけで、残りは大量のゴミ。
超簡単
 コヒーラ
 コヒーラが発明されてから、100年ちょっとになる。今ではポケットに入る電話機が当たり前になっている。
 コヒーラは「おもしろ実験」の中でも比較的ポピュラーなものだが、どのくらい簡単にできるか、チャレンジしてみた。これ以上簡単なコヒーラを考えるのはちょっと難しいだろうと自負している。大西洋横断はちょっと無理かも知れないが。
ガイガーの
 復活
 敦賀の原発がすぐ近くにあるので、事故が怖い。おそらく20年ほど前に、秋月でキットを買って作ったガイガーカウンター。作ってしばらくは、毎日チェックしていたのだが。
 すっかり忘れられて、引き出しの奥に眠っていたのを引っ張り出してみた。ピコピコとバックグランドを拾っているようだから、多分生きているのだろうが。
マントルの
 放射性
 福島原発の事故で、ガイガーカウンターが急に注目を集めている。ネットで検索すると、素人玄人入り乱れて、ガイガーカウンターの自作に取り組んでいるようだ。
 しかし、出来上がった装置がちゃんと働いているのかどうか、確かな線源がないと判定できない。そこで、秋月のガイガー検知器を持って彦根のデポに行ってみた。
マグネシウム
 リボンを水に
  溶かす
 高校の化学の教科書に、マグネシウムは熱水に溶ける、と書いてある。酸には当然よく溶ける。
 では、常温の水とか、食塩水やアルカリには全然溶けないのか。そういえばやったことが無かった。
 30年間も、「教科書に書いてある」から、その通りに教えてきた。困ったもんだ。
シャープペンシル
 の芯を
  燃やすと
 シャープペンシルの芯は、カーボン粉末をプラスチックで練り固めて、焼成したものだと読んだことがある。プラスチックは焼成したら、炭素になるから、要するにシャープペンシルの芯は純粋な炭素だと思っていた。
 ところが、実験の都合で、濃硫酸に入れると反応して泡が出るし、強熱すると、ものによって様子が違う。
鉛筆の芯の
 電気抵抗の
  温度変化
 金属は温度が高くなると、電気抵抗が大きくなる。半導体は小さくなる。では炭素棒は?
 シャープペンシルの芯が純粋な炭素棒かどうかは、議論のあるところだろう。が、とりあえず、これで電気抵抗の温度変化を調べてみる。
正しい電圧の
 測定の
仕方
 導線だって電気抵抗があるから、ある程度電圧降下がある。定電圧電源の出力をメーターで読み取っても、測定対象にかかっている電圧を正確に読み取ることはできない。
 要するに、電源供給ラインと測定ラインを厳密に切り離し、測定ラインに電流が流れないようにする。大電流の安定化電源では、別々に端子がでている。
磁化水  「磁化水」というものが有る。強力な磁場の中を通した水は超能力を持つという。曰く、水が美味しくなる、植物が良く育つ、食べ物が腐らない、生ゴミがぬめらない。
 磁化水を作って、カイワレ大根を育ててみた。栄養満点のカイワレ大根がすくすく育つか。うまくいったら、一村一品運動、村おこしだ。高時村の磁化まき大根。
磁化水日記  ブロッコリーの芽はすくすく育ってきた。さすがは磁化水・・・かな。水道水とあまり違わないような気もするが。

 1日目   2日目   3日目   6日目   9日目 
本を読む  近頃は本を切り刻んで、自炊するなどと言うふとどきものが居るらしい。白ヤギさんじゃあるまいし、嘆かわしい。
 印刷物をスキャナで読み取って、OCRでテキスト化することはできる。しかし、出先でちょっと見せてもらった資料をテキストに起こす等という場面ではどうか。そこで、デジカメで撮った画像からテキスト化できるかやってみた。
電気2重層
 コンデンサ
  その1
 電気2重層コンデンサを作って、特性を調べてみる。簡単な構造でも、非常に大きな容量を得られるのでビックリする。

   概要と充電特性   実験装置   測定の様子

   実験装置(改)    放電特性
電気2重層
 コンデンサ
  その2
 前回は電解質に硫酸を使ったので、チト危ない。やってみたら食塩水でも性能には大差ないようだ。そこで、今回のテーマは、「電気分解以上の電圧をかけたらどうなるか」。

   実験の概要   実験装置   測定の様子