あちこちドライバーを突っ込んで、こじてみたが、開かない。どうやら爪で留めてあるのではなさそうだ。 裏の後ろのテフロンの下にネジが隠してあった。 特殊なネジではないので、簡単に外せる。 |
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底のネジを外すと、カバーがとれる。 ホコリが溜まって汚い。この際、きれいにしておく。 |
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調子の悪いボタンと、4本のネジが見える。 ネジを外す。 |
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ネジを4本とも外しても、ふたが取れない。 さては、この爪が怪しい。両方の隙間にドライバを入れて、外す。 それでも、カブは抜けません。 |
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先端に筋が入っていて、そこから割れそうなので、細いドライバを入れて、こじてみる。 やっと底とフタが外せた。 なかなかガードが堅い。 |
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こんな感じ。 矢印のタクトスイッチが接触不良だろう。 これを取り替えればよいのだが。 |
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ちょうど良いタクトスイッチの手持ちがない。 それに表面実装タイプの小さな部品なので、半田を外すのが面倒そうだ。 仕方がないので、スイッチそのものを修理することにして、スイッチのカバーの爪をこじ開けてバラす。 |
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バネ兼接点の金属円盤とゴムのカバーがとれる。 スイッチの中はこんな感じだ。 外側の接点がすり減ってきているが、仕方がない。こちらはそのままにしておく。 |
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金属円盤を裏返してみると、なんだか色が悪い。 酸化しているようだ。 多分これで接触が悪いのだろう。 |
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細いドライバの先でガリガリこすって、酸化膜を落としてみた。 光沢面が出て、良い感じになったように見える。 |
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元通り組み立てる。 快調だ。どうやら上手く治ったらしい。 これで、手に馴染んだマウスを、またしばらく使える。 |
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