ネットで検索すると、C104の470μF10Vが壊れて液漏れしているケースがたくさん出てくる。 どうしてこんな所に10Vを使ったのか分からないが、耐圧不足でパンクしたのではなかろうか。 |
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フタを開けてみると、見事にネットの記事通りの壊れかたをしている。 スペースがないわけではなし、どうしてここに10Vのコンデンサを使ったのだろう。 こいつを外すには基板を取り外す必要がある。極めて面倒くさい。 |
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基板にはコネクタが10個ぐらいついているので、うっかりすると元に戻せなくなる。 全部デジカメで記録してから、コネクタを抜く。 |
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はずすと、こんな具合。元に戻せるか、ちょっと不安。 | |
どうしてこうなったのか。 耐圧不足でパンクしたか。逆電圧がかかったのか。 一気にパンクしたというよりは、ジワジワと液が漏れた感じだ。 |
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基板も大分腐食している。 | |
普通の洗剤で洗うと、基板に残りやすい。 ガラスクリーナーと綿棒でていねいに洗浄する。ウィンドウウォッシャー液でも良い。 後は水で良く拭いて、乾かす。 |
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できあがり。かなりきれいになった。 残念ながら、パターンが少し腐食しているのと、壊れたコンデンサをはずす時に、裏のランドがはがれてしまった。 |
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代わりのコンデンサは16Vのものにした。元のより少し大きいので、格好悪いが、横向きに取り付ける。 ちゃんと半田付けされているか、テスターで確認して、基板を元通り取り付けて、完成。 修理代2万円もうけた。 |
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