同軸ケーブルをつなぐ

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 同軸ケーブルを剥いて、向かい合わせにする。

 芯線同士を並べて、細いメッキ線で縛る。

 バネクリップではさんで固定すると、作業がしやすい。
 芯線を半田付けする。

 メッキ線で縛るのは、半田付けだけでは強度に問題が有るから。

 半田を盛りすぎて太くならないように。

 芯線が太くなると、そこだけインピーダンスが下がる。
 普通は「ビニール袋」と呼ばれている物。

 ポリエチレンで出来ていることが多い。
 ポリエチレンの袋を幅1cmくらいに切って、引き伸ばして、幅5mmくらいにする。

 半田付けした上から、きつく巻き付ける。

 時々半田ゴテの胴体部分で、チョンチョンと触って馴染ませる。

 元の太さと同じになるようにする。
 網線を片方ずつ元に戻して、長すぎたら切り詰めて、しごいて馴染ませる。
 反対側もかぶせて、しごいて馴染ませる。

 細いメッキ線で、ギュッとしばる。
 半田付けする。

 表面だけにならないように。網線同士がちゃんと半田付けされるように注意。

 バネクリップで固定すると、作業がしやすい。
 自己融着テープで巻いておく。

 これで、500MHzくらいなら、全くSWRが上がることはない。恐らく、1200MHzでも問題ないだろう。

 強度が心配な場合は、何か適当に添え木をする。