10,11,12月の日記に戻る

 あちこちに五色の旗がぶら下がっている。タルチョーとは色が違うようだが、とかいらんことを考える。
 ずいぶん立派なお寺だ。

 観音様は本物とレプリカがあって、両方とも国宝・重文という、他にはなさそうな珍しさ。

 なぜ重文級のレプリカが存在するのかというのが、またおもしろいお話だ。

 レプリカといってもそっくりではないのが、また不思議。
 大道芸人なども出ていて、結構なお祭りだ。
 すっかり神仏混淆状態。

 帰りに河濯(かわそ)大明神にもお参りする。

 河濯明神は湖北には余呉と木之本にもあって、水運、漁、女性などを守護するとすることが多いらしい。

 川道の河濯大明神は浅井三姉妹の守り仏だったようだ。