高時村だより写真をクリックするともう少し詳しい説明があります。
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2012 12/31(月)
温度計
 5年日記を買った。三日坊主なのに。何も書くことがない日が続くと、そのまま書かなくなってしまいそうなので、毎日気温を測って記録することにした。
 しかし、毎日気温を測るだろうか。そこで、簡単な電子温度計を作って軒先に取り付けた。これで、書斎の机から外気温が測定できる。朝起きて、ネットでニュースチェックするときに、ついでに測る。
2012 12/30(日)
餅つき
 恒例の餅つき。帰省した息子と一臼ずつつく。かつては六臼くらいついたような記憶があるが、あんな大量にどうして食ったのだろうか。
 1年の間に、臼を虫が食って穴だらけ。年々穴が増えて、今では全体にまんべんなく穴が開いている。あんまり思い切りつくと、壊れてしまわないか心配になるくらいだ。臼を新調するか、餅つきをやめるか、そう遠くない内に決めることになるかもしれない。
2012 12/29(土)
いたち
 どういういきさつかわからないが、イタチが物置の陰で死んでいた。背中に傷があるのだが、致命傷には見えない。猫とケンカして傷ついて動けなくなって飢え死にしたとか。
 イタチというのはかわいらしい見かけの割にどう猛で、かつて我が家のニワトリ30羽ほどが一夜にして全滅させられてしまった。たしか、トキを食ったのもイタチではなかったか。
2012 12/28(金)
ダビンチ
 コード
 ダビンチ・コード読了。以前映画を観たが、ほぼ原作そのまま映画化したようだ。並べてみると、この長い小説をそのまま映画化したのは無理があったようで、小説のエピソードを全部並べて見せただけ、という感じだ。映画を先に見て良かった。
 順序から言うと、「天使と悪魔」の方が先に書かれているが、映画化はこちらが先だった。次は「天使と悪魔」も読もう。
2012 12/24(月)

雪が降る
 雪が30cmほど積もった。昨夜はそんなに寒くなかったし、今朝も寒くない。次の雪雲が来なければ、2,3日で消えてしまうだろう。
 川の水もまだ温かいので、雪を放り込むとどんどん融けていく。1月の中頃になると、水が冷たくて、放り込んだ雪が融けないので、川がせき止められてしまう。
 飯福寺へ行ってみたが、当然誰もいない。
2012 12/23(日)

バイオ
 ハザード5
 5でも6でも持ってこい。もうストーリーもへったくれも無くなってきた。やったことはないが、原作のゲームがこんな感じなのかも。モンスターを倒すと次のステージに進める。
 ストーリーがないので、進行が速いも遅いもないのだが、どうもモタモタした感じがする。「バイオハザード」というタイトルだけに支えられたがらくただ。他のタイトルなら見なかっただろう。
2012 12/22(土)

大掃除
 暮れの大掃除。日記を見ると去年も同じ頃にレンジフードの掃除をしている。ここ数年でやり方が確立したので、あまり迷わずにかたづけられる。
 とは言え、カバー、網、ファン、などそれぞれ違う方法で掃除をするので、結局1日近くかかってしまう。半端の時間はレンタルビデオなど見て過ごす。あまりおもしろくなかった。
2012 12/21(金)

007
 007の映画は(ビデオで)全部観ているはずだが、原作は始めて読んだ。図書館へダ・ヴィンチ・コードを借りに行ったら、ダン・ブラウンの隣がイアン・フレミングだったので、ついでに借りる。
 映画と小説がずいぶん違うことがわかったが、近頃のように名前だけ借りて、全く別物というようなことはない。映画のような無敵のボンドではないところが、ハラハラさせられて面白い。
2012 12/18(火)

マステ
 若い女の子の間で、なぜかマスキングテープがはやっている。かわいい模様の入ったマステが百均やファンシーショップに並んでいる。
 私の場合はあまりかわいくなくても良いので、3Mの定番の黄色いのを使う。以前はメモにポストイットを多用していたのだが、色もサイズも限られている。粘着力もやや弱くて、勝手にはがれたりする。適当なメモ用紙に書いて、マステではっておくのが具合がよい。
2012 12/16(日)

雪の飯福寺
 しばらくいそがしくて土日もなかったが、今日は朝一番に投票に出かけた後は特に何もない。お持ち帰りの仕事の合間に、飯福寺の雪を見に行く。昨日今日と暖かかったので、ほとんど融けてしまった。
 ついひと月ほど前には紅葉で人がウジャウジャいたのに、シンとしたものだ。それでも、この時期には珍しく観光客に3人出会った。紅葉でよほど名が売れたのだろう。
2012 12/10(月)

雪が降る
 今年も本格的に降り始めた。ところで、雪の雲を横から見るとおもしろい。まるでカーテンのようだ。
 雨は雲から降ってくるが、雪は、雲が垂れ下がるようになって、その先端が地上に届くと、雪が降り始める。
 要するに、雪雲は全体が雪でできていて、それが地上に降りてくることを「雪が降る」と言うのだろう。
2012 12/9(日)

太郎坊さん
 所用で東近江市の太郎坊さんへ行く。標高370mの岩山の中腹にあり、阿賀神社というのが正式な名前だが、太郎坊という天狗が守っているというので、普通は「たろぼうさん」と呼んでいる。
 本殿あたりには岩が露出していて、ご神体になっている。岩登りの好きな人なら引きつけられそうだ。実際、登った馬鹿者が居るらしくて、裁判にまでなったらしい。
2012 12/8(土)

電池
 知人の結婚式の引き出物にもらった置き時計がある。ふと見ると止まっているので、電池を替えようと思って、ふたを開けてみると、電池の中身が出てベトベト。
 つい2,3日前には動いていたのだが。こんな状態で動いていたのだろうか。それとも、電池切れになったらすぐに液が漏れ出すのだろうか。どちらにしろ、中国製ってすごいなあ、と感心する。
2012 11/25(日)

飯福寺の紅葉
 休日しか見に行けないが、先週では早く、今週では遅い。ベストはこの前の水、木曜日あたりだったかな。と思って、その辺にいた近所の人にたずねると、やっぱりその通り。
 もう茶色になって、かなり散っている。紅葉の見頃は、桜の見頃より短い。観光客はこの連休がピークらしく、先週よりかなり多いように見える。こう多いと、人を見るのも、ある意味おもしろい。
2012 11/24(土)

霊仙山に登る
 以前から計画していた霊仙山(りょうぜんさん)に同僚と登る。天気予報ではずっと曇り乃至雨だったが、昨夜になって晴れ一時曇りに変更された。朝は少し曇っていたが、一日中まずまずの晴れ。
 久しぶりに登ったので、「あれ、こんな所だったかな。」と思うことが多かった。記憶というのは当てにならない。登っているときは日が当たらなかったので気づかなかったが、帰りに見ると紅葉が美しい。
2012 11/23(金)

長命寺の紅葉
 琵琶湖周航の歌では「西国10番長命寺」と歌われるが、本当は西国第31番札所だ。
 今日は草津と近江八幡に用事があって出かけた。帰りに長命寺に寄る。紅葉を見に行ったのではないが、結構綺麗だった。
 長命寺と言うくらいだから、健康と長寿の御利益があるそうなので、家族一同の健康を十分お願いした。
2012 11/17(土)

飯福寺の紅葉
 いい感じに色づいてきた。昔とは比べようもないが、ここ10年の内では一番上出来ではないか。キュッと寒くなったので、葉っぱが茶色になる前に赤くなった。
 やはり人間も天候もメリハリだ。近頃何でもダラダラしていけない。私は寒いのは大嫌いなのだが、朝、外に出て、空気がキーンと冷えていると、それはそれで気持ちがいいかな、とか思ったりする。
2012 11/16(金)

スノーホワイト
 白雪姫の新解釈と言うことだが、深い話ではない。が、とりあえずおもしろいので良しとする。
 狩人が狩人+王子様の役回りで、ずるいじゃないか、とか突っ込みを入れながら家族で鑑賞する。
 おまけに付いていたグリムもなかなかおもしろい。見たい映画やドラマが山ほどあるのだが、まだしばらくお預けだ。
2012 11/15(木)

雪が降った
 山が3回白くなると、里にも雪が降るとか言うが、今年はいきなりだ。己高山どころか、横山岳も金糞岳も伊吹山も、まだ積もってなかったのに、辺り一面「せーの」で真っ白だ。
 11月の真ん中辺に雪が降るというのも珍しい。里の雪は昼前には融けてしまったが、余呉や杉野では数cm積もったらしい。急に寒くなったので、今年は紅葉が期待できそうだ。
2012 11/11(日)

飯福寺の紅葉
 10月の末に急に冷え込んだので、今年は紅葉が綺麗かもしれないと、みんなが言う。さて、そうだと良いのだが。
 飯福寺へ行ってみると、紅葉の季節に向けて、飯福寺周辺の掃除をする人たちがいた。駐車場で金取る訳じゃ無し、土産物屋がある訳じゃ無し。ただただ気持ちよく紅葉を見てもらいたいという、ボランティアだ。時々文句を言っている観光客を見ると蹴飛ばしてやりたくなる。
2012 11/10(土)

キシャヤスデ
 ウゲロ、というくらい気色悪い。1週間ほど前から大発生して、谷川から村の中の川に流れ込んでくる。だいたいは水の中で死んで、死骸が団子になっているのだが、生き残ったのが這い上がってきて道のあちこちでウジャウジャしている。
 8年に1度大発生して、線路の上で踏みつぶされると、汽車もスリップして動けなくなるので、キシャヤスデと言うらしい。
2012 11/9(金)

ハクビシン
 夜中にハクビシンがかかったようだ。困るんだけどなあ。サルよけの網に絡んで、グチャグチャになっている。こうなると網を切るしか外しようがない。修理が面倒くさい。
 外そうとすると暴れるので、カボチャを置いてみたら、シャーッとか威嚇しながら、カボチャにかじりついている。腹が減っているのだろう。役場に連絡して、哀れ一巻の終わりとなった。
2012 11/7(水)

ドラキュラ

 11月7日はブラム・ストーカーの誕生日だと言うことで、Googleのロゴがドラキュラになっている。生誕165周年だそうだ。ストーカー自身によるドラキュラのアイデアスケッチがおもしろい。
 11月10日は忠犬ハチ公の生誕90周年と言うことで、ごらんの通り。Googleもマメだなあ。デザインがだんだんGoogleのロゴと違ってきているようだが。
2012 11/4(日)

川道の
 観音さん
 報恩講が午前中で終わったので、午後は家族で川道の観音さんのご開帳にお参りに行く。すぐ隣の河濯(かわそ)大明神も同時にご開帳だそうだ。ダブルで御利益がありますように。
 どちらも次のご開帳は十数年後なので、その時には私はもう居ないかもしれない。と思うと、秘仏のご開帳にしろ金環食にしろ、見逃したらまずいとみょうに焦ったりする。貧乏性だ。
2012 11/4(日)

報恩講
 親鸞聖人の祥月命日は11月28日だが、それを前後して勤められるのが「報恩講」だ。文字通り理解すれば、親鸞聖人の恩に報いる講(あつまり)ということだろう。
 11月28日は本山で行事があるので、末寺ではその日を外して報恩講が勤められる。個人の家では「お取り越し」とも言うが、どういう意味だろう。かねこみすずに、「報恩講」という詩がある。
2012 11/3(土)

飯福寺の紅葉
 今日、明日は報恩講で一日中お寺参り。報恩講というのは浄土真宗の門徒にとってはもっとも重要な行事なので、担当者としてはずいぶん気を遣う。
 とは言え、ちょっと隙間時間ができたので、カメラを持って飯福寺へ様子を見に行ってみる。今年は早めに気温が下がった時期があったので、紅葉が期待できるのではないか。
2012 10/28(日)

お磨き
 来週は報恩講のお勤めがある。ので、今日はお寺の仏具磨きをする。お寺の仏具を全部分解して、みんなで集まって磨く。仏具の色は宗派によって違うが、浄土真宗大谷派は真鍮の地金の色だ。真鍮磨きでごしごし磨く。力のいる辛抱仕事だ。
 昔ならば、苦しい農作業を休んで、みんなでワイワイしゃべりながら磨くので、ちょっとしたお楽しみだったのかもしれない。
2012 10/18(木)

夕焼け雲
 私は写真を撮るのが大好きだ。といっても、記録写真ばかりで、芸術写真には全然興味がない。もちろん、きれいな物に興味がないのではなくて、きれいな物の記録写真を撮る。
 今日の帰り道、琵琶湖上空の雲がとてもきれいだった。眺めながら(オイオイ危ないぞ!)帰ったらベストの撮影ポイントを通り過ぎてしまって、慌てて引き返して撮る。
2012 10/14(日)

グランド
 ゴルフ大会
 高時村総出のグランドゴルフ大会。住民全員というわけでもないが、出場選手200名弱、ギャラリーその他多数、という高時村としては一大イベントだ。
 小学生からお年寄りまで一緒にプレイしたり、模擬店で鮎の塩焼きやフランクフルトを買ったり、楽しい一日であった。こういう企画をしてくれた役員さんに感謝。
2012 10/13(土)

キノコを
  見に行く
 簡単に登れる山シリーズ第2弾として、涌出山(ゆるぎやま)(200mちょっと)に妻と登る。この地に都を定めようとしたところ、山がわき出して邪魔をした、という伝説からこの名が付いたらしい。
 あまりにあっけなかったので、続けて母と裏山にキノコを見に行く。母は足の調子が良くないようだが、キノコ取りとなると、予備エンジンが起動するらしく、すいすい登っていく。
2012 10/12(金)

王朝の陰謀
 古代中国を舞台にした推理劇。則天武后のまわりで起きる殺人事件を名判事が推理する。アクションも特撮もおもしろい。
 日本では時代劇と推理劇の組み合わせは「捕物帖」としてポピュラーだが、中国でやると、ずいぶんとスケールが大きくなる。
 もっとも、殺害方法や解決方法も、スケールにあわせて大味なので、推理の楽しみとしては犯人捜しが中心だが。
2012 10/8(月)

虎御前山
 近くにあって、しかも簡単に登れる山というのは、案外登っていない。妻が登ったことがないと言うので、ちょっと出かけた。
 山上のキャンプ場まで車で行けるのだが、そうすると山頂まで本当にわずかなので運動にならない。下から車道をてくてく歩く。
 連休だというのに、立派なキャンプ場に、客が数組しかいない。維持費だけでも大変そうだ。もっとちゃんと商売しないと。
2012 10/7(日)

タヌキの死
 今日もまたタヌキが車にはねられていた。9月の中頃の或る日、出張に出かけたら、滋賀県のあちこちで3匹のタヌキの死骸を見た。その日以来、時々タヌキの死骸を見る。
 結局、この1ヶ月ほどの間に8匹の死骸を見た。田舎のことと言っても、これはあまりに多い。タヌキの病気でもはやっていてフラフラと出てくるのではないかと話し合った。
2012 10/6(土)

アートイン
    長浜
 10月6日(土)、7日(日)とアートイン長浜が開かれた。展覧会や、屋台などがあるが、主なのはブースでの展示販売だ。長浜の商店街のアーケードや広場に100以上のブースが開かれる。
 我が校も出品するのが恒例になった。木工、縫工、窯業から出品した。今年は観光客が少ないが、人の流れが良かったのか、ずいぶんたくさんの人に見てもらえた。
2012 10/5(金)

家族
  ロビンソン
 子供の頃何度も読んだけど、もう手に入らないね、と同僚に話したら、その本なら持っているよ、と貸してくれた。「ふしぎな島のフローネ」や「宇宙家族ロビンソン」の元ネタ。実におもしろい。
 船が難破して無人島に流れ着くのだが、もともと移民する途中の出来事なので、「まあここで暮らすのも悪くないな。」という具合。悲壮感などは全くない。わくわくする冒険の連続だ。