10,11,12月の日記に戻る

 今までだと、ちょっとした実験をするのに電源器を持ち出して、他にもあれこれ置くから、机の上はゴチャゴチャだ。

 途中で片付ける場合は、配線を外して、バラして片付けなければならない。
 ところが、ベンチを使うとこの通り。

 あとは、メーターだの何だのもこの上に乗せておいて、中断する時は丸ごと片付ける。

 再開するのも一瞬だ。
 電源バーがミソ。

 12Vと9Vの2種類が独立にオンオフできるターミナルがついている。

 おおもとの電源は、安価なスイッチング電源を使う。
 電源バーの裏側はこんな具合。

 コの字型のアルミチャンネルの内側に、ターミナルやスイッチがただつないであるだけで、簡単に作れる。
 アクティブなパーツは3端子レギュレーターだけ。

 チャンネルを放熱器にするので、グリスを塗って、しっかり取り付ける。

 発振止めのコンデンサは、できるだけ短く、足の近くに取り付ける。

 全部で1000円もかからない。便利なベンチができました。